まんだらけ小倉店 1F 少年コミック SKET DANCEを通常の1.2倍から1.3倍くらい楽しく読む方法

今回は「SKET DANCE」10巻までの最新刊セットです。
オマエは1年に何回スケットをトピックスにあげるんだと言われそうですが、さすがに今年最後だと思いますので、よければお付き合いください。

某ネタバレスレッドで、なにやらドラマCD第二の情報も飛び交っているようですが、三兄弟の一人（？）の「ぬらりひょんの孫」のアニメ化が決まった今となっては、それでも出遅れた感じが否めません。
連載が本誌掲載後すぐに単行本化される風潮の強い週刊誌において、すでに単行本3冊近いストックができてしまっているのも、篠原先生のいっぱいいっぱい感を予想させます。

マイナスなことばかり言っていてもしょうがないので、今回は「SKET DANCE」を少しでも楽しく読める方法を担当なりに考えてみました。
これを実践すれば、10倍といわずとも2・3割増し程度には楽しめるかと思います。

その1．ドラマCDのキャスティングで脳内再生してみる比較的ドラマCDのキャストがイメージ通りだったので、持っていないかたや、まだドラマ化されていない話もCDキャストで再生してみましょう。
ヒメコ＝白石涼子さんやスイッチ＝杉田智和さんも非常にいいですが、デージー＝遠藤綾さんも非常に良いです。一蹴。

その2．過去の学園マンガを比較して参考にしている度合いを見てみる。
スケットは学園マンガですが、今のご時世学園マンガがどれだけ苦しいかは、他の雑誌での学園マンガの少なさを観れば明らかだと思います。
80年代のマンガに影響を受けていると思われる篠原先生ですので、ジャンプならば「奇面組」シリーズ、「学園情報部HIP」。他誌ならば「コータローまかりとおる」の初期、「究極超人あ～る」「火の玉ボーイ」などを読んでみるといいかもしれません…あ「うる星」もか。

その3．女性キャラを純粋に楽しんでみる。
難しいことを考えずに、女性キャラの絵を純粋に楽しむのもありかと思います。世代的にも『江口寿史病』だと思われる篠原先生ですので、女性キャラには並々ならぬ情熱を掛けて描いています。ヒメコ・モモカ・ロマンなどの主要キャラはもちろん、キャプテン・コマちゃん・八木さんなど。あと過去編の皆さんもポイント高いです。

以上、皆さんも「SKET DANCE」に親しんでいただければ幸いです。

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(担当小野)