今回ご紹介するのはその第二書房版になります。
己の内面世界をいかに忠実に具現化せんと日々苦しみながら創作に当たる表現者たちがいて、そうした葛藤の果てに自分の身を切り刻んだりする人もいます。
秋山正美は小説界におけるその筆頭のような人で、装丁、解説などすべてを自らの手によって行い、まさに作品そのものが自身の分身のよう体裁をとっています。
今回は自主版の廉価版のご紹介ですが、その装丁や何より作品そのものからも人生すべてを一冊の本に駆ける凄まじい生気が伝わってきます。
他には夢野久作「復刻 氷の涯」も併せて入荷していますのでこの機会にどうぞ。
秋山正美/「葬儀のあとの寝室」(1970年 第二書房発行)
\2625
夢野久作/「復刻 氷の涯」(1992年 沖積舎発行、二重箱付)
\4200
まんだらけ記憶×大予言は中野ブロードウェイ 4階です。
ご来店お待ちしております。
*私事ですが今年1月から中野店記憶大予言を担当していた中野は明日から大阪グランドカオスの記憶大予言担当になります。今後ともよろしくお願いします。
(担当 中野)
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