大佛次郎の時代小説で、大正13(1924)年より雑誌「ポケット」より、第一作「鬼面の老女」を発表し、昭和40(1965)年の「地獄太平記」まで47作を書いている。この本は、中央公論社から昭和44年に発行された「鞍馬天狗・第二巻」です。この中には、昭和6〜7年に報知新聞に書いた「天狗廻状」と昭和19年に毎日新聞に書いた「鞍馬の火祭」の2作が入っています。
映画では「鞍馬の火祭」が昭和26(1951)年に「天狗廻状」は昭和27(1952)年に松竹から上映され、鞍馬天狗には嵐寛寿郎、杉作に美空ひばりが演じていました。
本を読んでから映画(DVD)を見るか、見てから詠むか楽しさ二倍です。
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映画では「鞍馬の火祭」が昭和26(1951)年に「天狗廻状」は昭和27(1952)年に松竹から上映され、鞍馬天狗には嵐寛寿郎、杉作に美空ひばりが演じていました。
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(担当 三浦)
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