【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

昭和から平成に年号がかわった1989年、5年ぶりに公開された新作「ゴジラ対ビオランテ」。
そんな新作に登場したビオゴジが1990年に海洋堂主催で行われた「第2回アートプラ大賞」に出品されて話題となり後に極少数のFRP製のキット（定価380,000円）が発売され、ソフビキット化（定価98,000円、再販もされている）されたあの伝説のキットがコンプレックスに降臨!!
全高約108cm、全長約200cm(幅で150cm)とビオゴジスーツの1/2スケールとなるもので、近年のジーマ製究極造形シリーズのモスゴジと同様のサイズですが、この時代ではおそらく最大級のサイズとだった巨大ゴジラキット。
今回一緒にディスプレイしているパラダイスの完成品ゴジラやバンダイの愛蔵版ゴジラも小さく見えてしまうほど。
その巨体は当時のアートプラコンテスト会場のみでなく90年代に海洋堂ホビーロビー(当時は渋谷)で見かけて当時ド胆を抜かれた方も多かったのではないかと。
爪や背びれ、舌などのパーツが個別化されています。
なにしろひとつひとつのパーツがデカく、背びれは大きいものがバンダイ版のゴジラ2000（写真右下）と同じぐらい。
この巨大なキットは一緒にお風呂にでも入り手入れして成型を整えて、部屋いっぱい使って制作を楽しんで組んでいきたいところ。
造型コンセプトは「凶暴な生命力」。ガレージキットのみでなく、現在ではバンダイのS.H.MonsterArtsの原型製作でゴジラ/怪獣造型ではライトユーザーの方にもお馴染みとなりつつある酒井ゆうじさん。
この1/80ビオゴジは彼のゴジラ造型初期の代表作のひとつとも言われています。
キットは箱なし、説明書あり、パーツは揃っていますが手付け品となります。
養生テープが白いので包帯みたいにちょっと痛々しい感じはしますが、手付け品なので仮どめしてディスプレイしてみました。
その大きさを直接ご覧いただけます。テープは本体には影響はありませんのでご安心下さい。
状態ご確認の上お買い求めを。コンプレックス1階入口横のショーケース。ここでのオススメは1/80ビオゴジ。
ムック本は酒井ゆうじ怪獣造形作品集、大ゴジラ図鑑1・2がオススメです。

ゴジラVSビオランテ　海洋堂　1/80スケール　ゴジラ1989〈ビオゴジ〉
状態：手付品。箱なし。説明書あり。

今回は一部完成品を含むガレージキットとバンダイのソフビ中心のショーケースとなります。
1/80ビオゴジ以外にもジーマの究極造型モスゴジ、1/1ゴジラヘッドや愛蔵版ゴジラ、M1号の3尺ガメラなど、サイズも価格も巨大なものを多数ご用意しています。
巨大なゴジラが作りたい!!欲しい!!飾りたい!!という方は一度ご覧になってみてはいかがかと。
各コーナーにはゴジラ系のムック本もご用意しております。

(担当鈴木)