ドゥニ・ディドロの「Les Bijoux indiscrets(お喋りな宝石)」を邦訳、出版した「不謹慎な宝石」。
仙人ククファから不思議な指輪をもらったマンゴグル王、仙人に言われたとおり指輪を宮廷内の婦人に向けると宝石が彼女らの情事を勝手に喋り始め…。
という内容の艶本ですが、ただのエロティックな小説というわけではなく、当時、宮廷内を金銭的にも政治的にも牛耳っていた“ポンパドール夫人”と無関心な政治を愛人任せにし、自身は女性との戯れに興じていた“ルイ15世”をモデルとした風刺本でもあるようです。
1948年に操書房から、内容を一部追加し原題の通りにタイトルを変え「お喋りな宝石」として1951年、1969年に出版されてますが、今回販売するのは1929年に発売された特製硝子表紙装の限定50部のもの。
造本、部数どれをとっても稀覯本というに相応しい1冊です。
美品であれば10万以上はくだらないこちらの本、写真を見てわかる通り、表紙が大きく割れており補修跡があるため、かなりお求め安くなっています。裏表紙はヒビ等もなくきれいな状態です。
こちらは9月21日(月)から中野店4F海馬にて販売します。
23日(水)までは店頭販売のみ、取り置き、通販のお申し込みは24日(木)から承ります。売り切れの際はご容赦ください。
仙人ククファから不思議な指輪をもらったマンゴグル王、仙人に言われたとおり指輪を宮廷内の婦人に向けると宝石が彼女らの情事を勝手に喋り始め…。
という内容の艶本ですが、ただのエロティックな小説というわけではなく、当時、宮廷内を金銭的にも政治的にも牛耳っていた“ポンパドール夫人”と無関心な政治を愛人任せにし、自身は女性との戯れに興じていた“ルイ15世”をモデルとした風刺本でもあるようです。
1948年に操書房から、内容を一部追加し原題の通りにタイトルを変え「お喋りな宝石」として1951年、1969年に出版されてますが、今回販売するのは1929年に発売された特製硝子表紙装の限定50部のもの。
造本、部数どれをとっても稀覯本というに相応しい1冊です。
美品であれば10万以上はくだらないこちらの本、写真を見てわかる通り、表紙が大きく割れており補修跡があるため、かなりお求め安くなっています。裏表紙はヒビ等もなくきれいな状態です。
こちらは9月21日(月)から中野店4F海馬にて販売します。
23日(水)までは店頭販売のみ、取り置き、通販のお申し込みは24日(木)から承ります。売り切れの際はご容赦ください。
(担当 佐久間)
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