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皆様はお米を愛しているだろうか。私は愛している。
炊き立ての白いご飯の湯気と香りに涙を流す男。そう、私が大橋だ。
私は白いご飯があれば大抵の事柄は許せてしまう性分であるが、特に調理に手のかからない簡単な飯が好きだ。
以前、「孤独のグルメ:シーズン2」を観ていた時だ。
皆様の予想のとおり、うまそうに飯を食う松重豊演じる井之頭五郎さんを見ていたら、異様な空腹感をおぼえた。
五郎さんがかっ込んでいたのは、わさび丼という、新鮮なわさびをご飯の上に載せた、見た感じ本当に簡単な料理だ。
見ていた私はついに辛抱たまらなくなり、夕食の余ったご飯を茶碗に盛り付け、鰹節と新鮮なチューブわさびを添えて、 見よう見まねわさび丼を作り出した。
箸を持ち、いただきますと同時にかっ込むと、その瞬間に鼻腔を抜けていくわさびの刺激。
……いや、待て。刺激が強すぎる。
こみ上げてくる鼻水、流れ出す涙、口内には異常なまでに分泌された唾液、唾液、唾液。
変な声を上げて、私はのた打ち回った。ウソだろ、ウソだろ、五郎さん、ウソだと言ってくれよ。
まさに、気を許していた友人に背後から包丁で刺された気分。ブルータス、お前もか、と口走ったカエサルの気持ちがよくわかる。
……よくよく考えてみれば、原因はわさびをチューブで代用した事だった。
生わさびとチューブわさびの違いを知ったのは、この時である。
米からの思いもよらぬ反逆を受け、私は素材の大切さを知った。
皆様も、わさび丼を食べる際にはくれぐれも、チューブわさびで代用せぬよう、心掛けていただきたい。
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(担当:大橋)
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