2007/7/27 21:00掲載
まんだらけ 渋谷店

フロム・トレジャーアイランド、夏

以前にもこのトピックスで台湾で日本の文化が若者を中心に深く浸透しているという事について触れましたが、今回はそれをダイレクトに証明する品をご紹介。

『東京動漫畫』(林佳蓉/著 西遊記/刊)

渋谷店には連日台湾の方々の他にも実に様々な国からのお客様がいらっしゃいますが、どうやら各々の国の何かでまんだらけが紹介されているようなのです。
これはその一端ということなのでしょう。

日本でも最近の秋葉原(アキバ)の“萌え”や池袋(ブクロ)の“乙女”文化の加熱っぷりに乗じてガイドブックのオーソリティ、「る○ぶ」を始めとする各方面からもそれ専門のガイドブックが出版されていますが、それらに全く引けをとらない徹底した調査のもとに製作された力作!

「る○ぶ」同様、弊社まんだらけも掲載されております。それも中野店の入っておりますブロー○ウェイビルの紹介文のでは冒頭から「君は20年前の任天堂のゲーム『悪魔城』を覚えているか?ブロードウェイビルは宝物で溢れた、まるで悪魔城を実現させたかのような所だ」と始まる徹底したマニアっぷり!

他にもアキバ、ブクロはもちろん、神保町(古書)、原宿(ハロプロやジャニーズ)など、東京の複雑極まる鉄道路線図付きでマニア御用達スポットをくまなく紹介。
それに、「五十嵐優美子美術館(=いがらしゆみこ美術館)」や「三鷹之森吉ト力美術館(三鷹の森ジブリ美術館)」、「長谷川町子美術館(=長谷川町子美術館)」など、漫画界の巨人たちの軌跡にまで踏み込んでくるあたり尋常でない愛情を感じます。

さらに後半では彼らにとっても最大のイベントであるコミケに関しても深く紹介されており、お台場など周辺ガイドもバッチリです。もう怖い物などありません。
外国旅行ガイドらしく宿泊関連情報や簡単な日本語用例集などもありますが、中でも目を引いたのがマニア向けの用語集。
“オンリー”“萌え”“初回”など我々にとっては耳馴染んだ、そして一般の方にはそうでもない単語が並びますが、中には“トキワ荘”のような、私たちでもそんなに普段口にすることのないものも。

発行は2004年と、扱う内容を考えると新しいとは言い切れませんが、夢は時間を裏切らない。これが海外におけるリアルな日本文化の姿ですよ、奥さん!


それでは今回はオマケとして先ほどの「用語集」からクイズ!
日本語でなーんだ?

Q1.正太控
Q2.蘿莉控

ヒント・・・
Q1=小っちゃい男の子大好き!
Q2=小っちゃいおにゃにょこ大好き!

どーですか、お客さんッ!!

(担当 清水)

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TEL 03-3477-0777 / e-mail shibuya@mandarake.co.jp

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