グッピーから「死絵奇談」が復刻されたのは2012年ですが、いまだにお探しの声が定期的にあります

不気味でヘンなストーリーとか類似のない妙なテンポとか、すんごいうまいけどどこか歪な絵が物語自体に与える凄みとか、
そういうそれぞれが永久機関のようにグルグルと絡み合って、一般流通する一般的な書籍には絶対にない魅力=「『貸本』という概念を説明するならこれを読んだらいい」と主語デカなことを言いたくなるくらいのパワー
...が兎月の黒須作品にはありますが、
このグッピー書林の復刻の推しどころは、黒須先生の息子さんのインタビュー掲載ペーパーです
息子さんから見た「父親」の「父親」ではない一個人「黒須喜代治」としての作品と脳内
お父様が鬼籍に入られてから初めて対面したそれ...という、短いインタビューですが、このインタビューを以て完結する「死絵奇談」「死人切符」もあるなあ、と個人的に思います
オリジナルでは触れられない、触れる事のできない部分です
傷みやすい装丁なので少イタミ、「死絵奇談」の分厚くてツルツルした遊び紙(これ初めて見た時ビックリしました)に少ヤケありますが概ね並
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こちらの商品は全て11/23(日)12時より店頭ショーケースにて販売開始します
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札幌店 いわき

