【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

一昔前のビンテージソフビと言えば20～30年前に発売されたマルサン、ブルマァクなどのオリジナルソフビが主に該当したと思いますが・・・・
さすがにオリジナルほどの注目はないものの、どんなに新しいと言ってもこのシリーズも発売されて既に20年が経過。
そろそろ90年代の1シリーズとして評価してあげたいところ!!でありますが・・・・。
1992年にバンダイから発売されたブルマァクのスタンダードサイズ復刻版東宝怪獣シリーズ。
僕はこの頃は中学生でしたがこのシリーズ(1990年のウルトラ系から)の発売当時にお店で見かけて、初めてスタンダードサイズソフビを実際に手にしたものでした。
この当時は玩具情報誌なども少なくオリジナルの入手方法はわからなかったですし。
このシリーズがリアルタイムの方も少なくないのでは？
今回勢揃いした10体。タグなしで見かける機会も多いですが、今回は全てタグつきでそれぞれがコンディション良好。
足裏に「BANDAI1992JAPAN」のシール、本体にヒモで下げる状態で91年版の復刻版ウルトラ怪獣と同様カラー印刷の紙製タグが付属。当時の定価はそれぞれ2500円。
成型色やスプレーの発色が良すぎてブルマァクオリジナルの深みまでは感じられないかもしれませんが・・・・。

[バラゴン]
ブルマァクオリジナルのバラゴンが発売されたのが1969年（マルサンオリジナルが1966年）で当時の定価は350円。
初登場作品は「フランケンシュタイン対地底怪獣」で以降ゴジラシリーズにも参戦。劇中で使用されたスーツはウルトラシリーズでパゴス→ネロンガ→ガボラ→マグラと改装され「怪獣総攻撃」で再びバラゴンに戻ります。
この改装された怪獣が全てブルマァクスタンダードでカバーされているのも興味深いところであります。
鮮やかなオレンジ成型色にメタグリーンとシルバーの成型色。
口の中は赤く白目と歯が金色と目玉が黒で彩色されています。
成型色、スプレーともにかなり発色が良いですが、彩色パターンは異なるものの、色使いはオリジナルに近い仕上がりとなっています。
全高約23cmで頭部、ボディと両手足の6パーツ構成。刻印は右足裏に東宝、左足裏にブルマァクが入っています。

バンダイ1992
東宝怪獣シリーズ復刻版スタンダードサイズバラゴン

(担当鈴木)