【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

ソフビコーナーの通路では「うわっ!!何これ??」とか「怪獣がこんな色してるわけないじゃん!!」とか「なんでこんなデタラメな塗装するんや・・・・」とかいろいろな会話が聞こえてきます。
派手か否かは別としてもなかなか的を得ている怪獣も多いと思うのですが・・・・。
1992年版のアンギラスは濃い茶色の成型色に抑え目のスプレーワーク。
ソフビとしてではなく、彩色にこだわる方々からするとある意味まさに「怪獣」の理想的なカラ―と言えるかもしれません。
これが全ての怪獣にとなるとコレクションも売場もかなり味気ないことになりそうな気がするのですが・・・・。
X-PLUSさんやCCPさんをはじめリアル造型&彩色の怪獣たちが増えてきている近年、確かに怪獣コーナーのカラーが一昔前よりも落ち着いてきているような気がする・・・・。
さて、今回勢揃いしたバンダイ復刻版の10体。タグなしで見かける機会は多いですが、今回は全てタグつきでそれぞれがコンディション良好。
足裏に「BANDAI1992JAPAN」のシール、本体にヒモで下げる状態で91年版の復刻版ウルトラ怪獣と同様カラー印刷の紙製タグが付属。
当時の定価はそれぞれ2500円。

[アンギラス]
ブルマァクオリジナルのアンギラスは1969年に発売。当時の定価は350円。足裏の刻印は右足裏に東宝、左足にブルマァク。
全高は約23cmで頭部とボディと両手足の6パーツ構成。茶色成型色にシルバーと薄いブルーのスプレー、白目は銀、歯がシルバー、黒目が彩色されています。
二代目（総進撃版）がモデルになっていると言われるスタンダードアンギラス。
オリジナルのオレンジ成型比べてバンダイ1992
東宝怪獣シリーズ復刻版スタンダードサイズアンギラス

(担当鈴木)