
今回のスクールでは抜き技を教わりました。スクールでは技を教わる前にまず、少林寺拳法とは何か、6つの特徴、空手との違いは何か、大会について等の説明から入りました。少林寺拳法の6つの特徴で塚原先生が一番意識しているのが不殺活人でした。少林寺拳法では空手のような人を傷つける攻めの攻撃ではなく、自分や他人を守るための技が多いため、争いを好まない自分にも合うと感じました。また、教わっていく中で無理な動きが無いということに気づきました。空手であればある程度の力が必要になると思いますが、少林寺拳法は力技ではなく、俊敏さとどの技をかけるかという咄嗟の判断力を求められると感じました。
変質者の多くなるこの時期、不審者に襲われた際に咄嗟に技を繰り出せるかは分かりませんが、自分がもしもその立場になり、どう対応するかということも含めて改めて考えさせられました。少林寺拳法は老若男女の誰でもできるという事なので、塚原先生から技を吸収し、第二部のスクールを心待ちにしています。