第4回 ソドム上映会【トラック野郎 爆走一番星】をみよう
今回の解説者は、海馬・夛田先生です。参加人数は14人。主催は広報部・下地です。
上映作品は、「トラック野郎 爆走一番星」(96分)です。
今回の軽食は、昭和の大衆食堂をイメージして牛丼とお新香、瓶ビールをメインに提供しました。
ソドム上映会では福利厚生で1人1本までドリンク類が無料なのですが、
夛田先生のこだわりで、どうしても瓶ビールを準備して欲しいとのことだったので
予算と相談し、できるだけ先生の理想の大衆食堂のイメージに近づけるよう頑張りました。
どこの牛丼屋の具を買うかも、先生とじっくり検討。
私「ここの具は、この店よりも20グラム多くて、20円高いです!」
「この店は30円安いけど、1人当たり72グラムです!」
何度も先生の元へ行って、牛丼の値段や内容をプレゼン。
1日のうちで、こんなに何回も牛丼屋のHPを見たのは初めてかもしれません。
どんなことにでも、妥協を許さない夛田先生。超リスペクトです。
協議の結果、牛丼の具は○○家に決まりました。
お米は、まんだらけ食堂より、こだわりの炊飯器で炊いている玄米で提供。
食べなくても、もう美味しい。
私「夛田先生、こんな感じでどうでしょうか・・。」
先生「う〜ん、まぁいいんじゃないのかな!」
ありがとうございます!!!
夛田先生が、トラック野郎の知識がゼロの人でも楽しめるように
素敵なオリジナルレジュメを用意してくださいました。
軽食をテーブルに揃え、参加者も集まりはじめたところで、いよいよ上映会がスタートです。
開始早々、コンプライアンス的に載せられない数々のアツいシーンが流れます。
現代では考えられないツッコミどころ満載の場面があったり、
所々で考えさせられる台詞が出てきたり、笑いと人情に溢れた素敵な作品です。
特に私が好きだったシーンは、ヒロインの女性が太宰治を好きだと言ったシーンで
太宰治が一体なんなのか分からず、
「あれはとっても美味しいですよね。」
「今度、おいしい太宰の詰め合わせを買ってきます」
と、主人公がめちゃくちゃなことを言うシーンが印象的でした。
あと、本編の内容とはあまり関係がないけど
みんな服装が凄くイカしています。
ちなみに、夛田先生の推したいシーンは
「やもめのジョナサンと妻 君江、数年越しの長崎新婚旅行の始まり。
ホテルの食堂で9人の子供たちが見守る中、
一番末の子供を抱っこしながら桃次郎が乾杯の音頭を取るシーン」
だそうです!!
物語も終盤に差し掛かり、最初は談笑しながら鑑賞していた参加者の皆さんも
トラック野郎の世界観へ段々と引き込まれ、口数が減っていきます。
突然に繰り広げられる謎の熱いバトル・・・
マドンナとの恋の行方・・・
一体どうなってしまうのか。気になる方はぜひ本編をどうぞ!!
エンディングに流れる「一番星ブルース」をみんなで大熱唱して、
第4回ソドム上映会「トラック野郎 爆走一番星 を見よう。」これにて終了です!!
夛田先生、今回の上映会の依頼を快く受け入れてくださり、ありがとうございました。
素敵な作品に出会えて、凄く楽しい時間を過ごせました!
次回もお楽しみに〜☆
レポート作成者・広報部 下地