第1回 ソドム上映会「みんな知ってる名台詞でたどる1stガンダム」
今回の主催と解説者は広報部・鍋島です。参加人数は10人。
今回上映した作品は1stガンダム(TV版)の
・第1話 ガンダム大地に立つ!!
・第2話 ガンダム破壊命令
・第9話 翔べ!ガンダム
・第12話 ジオンの脅威
ガンダムって知ってるけど本編をちゃんと見たことない...
アムロの「親父にもぶたれたことないのに!」って何話目だっけ?
というガンダム初心者のスタッフも
ガンダム何回も見てるけどあえて見直してみたいというベテランも楽しめるように
名台詞が出るエピソードを厳選してみました。
なにがともあれ第一話。この回の名台詞は
奇襲を受けて混乱している状況を打破すべくガンダムに乗り込んだアムロが言った
「こいつ、動くぞ」
この一言でこれからガンダムの活躍が始まることを分かりやすく視聴者に伝える名台詞です。
お次の名台詞は、作戦失敗してもどってきた部下の前でシャアがつぶやいた一言
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」
部下を責めるでもなく、自分の失敗を認めるでもなく責任をウヤムヤにしてしまう魔法の言葉です。
このあとシャアは、上司のドズル中将に報告するときに「上手くいったこと」と「失敗したこと」を立て続けに報告して
「失敗したのは連邦の新型モビルスーツがすごかったせいです、だから追加でザクください」と押し切ってます。
これは現代に生きるビジネスパーソンも見習うべき処世術ですね。
今回のイベントにちなんで、編集部の奥山さんが純米大吟醸「作(ZAKU)」の新酒を用意してくれました。
ありがとうございます。わざわざ(ZAKU)とルビをいれているのがニクい遊び心です。
話が進んで第12話。この回の名台詞は
薄暗いバーで一人飲みしているシャア。
地球方面軍司令官ガルマ・ザビの国葬がTVで流れていて、ジオン総帥ギレン・ザビが弔辞の演説で
「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ?」と国民に問いかけた際
シャアがつぶやいた一言
「坊やだからさ」
このセリフから士官学校からの同期で友人だったガルマを罠にはめて謀殺してしまった苦々しさが伝わってきます。
なんやかんやで時間が経過し、楽しかった鑑賞会もお開きの時間に。
日中の勤務で疲労していても、興味のあるイベントには参加するガッツ!
それが、まんだらけスタッフの良いところです。
また次回のご参加お待ちしております。
レポート作成者・広報部 鍋島
中野店 鍋島