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11/7(水) つみプラくずし講座 (作ってない自前のプラモを作ろう!つみ深い人限定)

タイトルの通りのこの講座に「久しぶりにプラモ作りたい」と思い、深く考えずに参加を申し込みました。 我が家には積んであるプラモがPGミレニアムファルコンしかありませんでしたが、PGは遠慮して欲しいということで講座の数日前に新たにプラモを購入。 趣旨から外れた行いでさらに罪深さを増した状態での参加となりました。

一時間の講座の中でプラモを組み立てるということで、他の参加者は果たしてどういったチョイスをしてくるのかという緊張の中で当日を迎えます。

今回、自分はHGの「量産型ザク+ビッグ・ガン」を選択。

他の参加者のプラモは以下の通り。
鍋島講師→HGマンロディ
J氏→MGガンダムAGE-1スパロー
I氏→出所の怪しいキュベレイ似の何か
Y氏→HGUC MS-06R-1A 黒い三連星ザクII
A氏→HGストライクノワールクリアバージョン

会場にはすでに照明やカッターマットが用意され、まず酒の配給がありました。 模型誌などをめくりながら鍋島講師持参のガンダムマーカーエアブラシシステムの説明などを聞きます。 全員からプラモ組みたいエモーションが漏れ出ており、程よい緊張に包まれながら21時半を迎え講座開始。そして気がついた時には終了時刻を迎えていました。

鍋島講師に「今回のレポートお願いします」と直前に頼まれましたが、迂闊な事に作業に没頭してしまったため他人の作業状況を目視で確認したのは3〜4回程度。以下のレポートはおおよそ各人の独り言から拾った情報です。少し離れた位置で黙々と作業していたA氏の作業の様子は微塵も記憶に無く、このレポートを読んだ鍋島講師から叱責を受けるのは間違いないでしょう。

これから組むプラモの箱と記念撮影、I氏のキュベレイ風キットのボリュームに震える。

21時半頃作業開始。

組立に関わる部分だけ優先的にゲート処理し、組んだ後に見える部分のゲートをカッターでこそぎ落とす方針で作業すすめる。ガンプラは久しぶりでそもそも自分がどの部分から組み立てているのかわからないが、説明書に忠実に後ろを振り返らずに組んでいく。 多少の白化と削りすぎは気にしない。ザクだから。

J氏ポリキャップを紛失したと騒ぎ出す。

怪しい中華キットを持ち込んだI氏はパーツの合いの悪さに苦しめられ序盤でつまづく。パーツがあわねーあわねーというボヤきは最後まで続く。

Y氏が丁寧にゲート処理をしているのを確認。自己の作業っぷりを反省。 Y氏は鍋島講師が持ち込んだガンダムマーカー用のエアブラシを試したりしている。

モノアイにUVレジンを流し込んでいたところI氏から反則じゃないかという指摘。Y氏にレジンについて訊かれうわ言の様に説明をした記憶有り。

途中で冷やかしに訪れたメンツに「女子がいない」「かつて無い異様さ」などとお褒めを頂くも気の利いたことを返す余裕無し。

鍋島講師によってチマキやピザが提供されるが口に放り込むだけで味わう余裕も無し。 温野菜やカラアゲという言葉も聞こえたが記憶に無し。

J氏が説明書の順番を無視して組んでいるのを目視で確認。ユニットごとに分類しながら組んで後でくみ上げますとの事。

そこそこののスピード感で組んでいたつもりが脚を組み始めた時点で早くも45分経過している。ここでビッグガンの組立は断念しザクのみの完成+スミ入れに方針を変更。

集中力が切れ始めパーツを床に落とすこと2回。 この辺りからの記憶が特に薄い。 ふざけたことをベラベラしゃべっていたような気もするが前後不覚の状態。

ザクの素組みが完成。その後スミ入れに移行。 肩アーマーの合せの処理が汚い。反省。

このあたりで少し余裕が出来、四角いチーズ味の何かを食べる。

J氏の紛失したポリキャップが序盤に組んだ部分からぐにゃぐにゃの状態で回収される。 このときJ氏のガンダムがそこそこバラバラなのを目視で確認したが、すぐ後には組みあがっており、元プロガンプラビルダーの恐ろしさを知る。

正面を中心にスミ入れして終了。結局一時間半の作業となる。 ここまでの成果と共に記念撮影。冷やかしのメンツはいつの間にかいなくなっていた。

酒の影響か集中力の使いすぎかでおかしなテンションになり、ろくに他人の結果を確認しないまま帰途に着く。

後日確認した作業の結果によると他の参加者の成果は以下のようでした。

鍋島講師→頭と胸
J氏→素組み完成スミ入れ
I氏→頭と胸の一部
Y氏→股から上
A氏→胸から上

そもそもこのソドムスクールは業務上のスキルや知識の向上というのがテーマとして有りますので、受講前は一番業務に関係ない講座なのではないかと思っていました。しかし講座を終えて考えを改めるに至りました。 決められた時間であまりやりなれない作業をまとめあげるというのは困難なことです。事前に工程を想定し、方針を固め、スキルを総動員し、常にペースを配分、軌道修正しながら作業を行ないわなければなりませんでした。そうやって最終的にはプラモの仕上がりという明確な結果が得られることは有益な体験だと感じました。

知識系の講座が大半を占める中で、実践、放置、フリーダムなこの講座は実はかなり有益な講座でした。なのでまた次回も是非お願いします。隔月とは言わず月1でお願いします。


ラボ 石田


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