仕事でもプライベートでもパソコンやスマホが欠かせない生活をしていて、個人的にプログラミングには漠然と興味を持ち続けてはいましたが、素人からすると未知の世界過ぎて例えばスクールなどに通ってしっかりと勉強しなきゃダメなんだろうなーとか、特殊な「言語」を使っていて訳分かんなそう、覚えるの大変そうだなーという、自分の中に勝手に大きな壁を作って遠ざけてしまっていました。
今回は弊社Web部門のプリンス・内村先生によるHTML講座。これは参加するしかない!とソドムの門を叩いて参りました。
この日のテーマは「トピックス作成で学ぶはじめてのHTML講座」。
トピックスとはまんだらけHPを開くと中央部分に出て来る、各店ごと販売およびイベント情報ですね。
まずHTMLとは?=現在のWebページを作成するのに使用されている言語、というところから始まり、主要な"タグ"の名称や使用法、そして装飾と一通り基本用語をレクチャーして頂いた後は参加メンバーによる実践へ。
まんだらけのトピックス作成で実際に使用しているツールを使って、説明されたタグを一人ずつ打ち込んでいきます。
するとプレビューに指示した通りの文字が!おぉー!と参加者たちから思わず歓声が上がります。(初々しい)
その後も文字の太さや色を変えてみたり、枠線を引いてみたり。
意外だったのは、ここで使用されている言語というのが冒頭で述べたように全てが訳の分からない文字や記号の羅列ではなく、普通に意味の通じる英単語だという事。参加者の一人は「何で日本語にしてくれないの!」とボヤいていましたが・・・。
とにかくこれだけでもだいぶ壁が低くなった気がします。
要するに「こうしたい」という目的があって、それを画面上に表すにはどうしたらいいか。そのレシピの様なものなのかなと。
そしてどのWebサイトもソースコードを見る事が出来るというのも恥ずかしながら初めて知りました。
音楽好きの参加者からはコードを楽譜に例え、「ミュージシャンが楽譜を見たら曲が浮かぶ様に、HTMLマスターした人からしたらソースコードを見ればサイトが脳内に浮かんで見えて来る?」という感想も聞かれました。うんうん、どちらもそこまで極められればさぞ楽しいだろうなぁ。
また、ツールがなくてもメモ帳にコードを書くだけでプレビュー自体は見る事が出来るらしいので練習も気軽に出来そう。
先生自身は1ヶ月でおおよその技術は身に着けられたらしく、みっちりやればそれくらいで出来る様になる、と。
「座学よりも実践」未知の世界への壁は近づいてみたら緩やかな傾斜になっていました。
後はこの壁を登るだけ!目指せサイト自作!


清水