まずはセルロイドが日本で生産開始した経緯から説明が始まりした。
アメリカで見たセルロイドを日本に持ち込んで生産開始されますが、その後輸出先であったアメリカで発火の危険の為、セルロイドが禁止になり、セルロイドの代用品を探求する事になりました。
代用品を探す内に、塩ビに行き当たり研究がスタートしました。
最初はセルロイドと同じ合わせ型での生産でしたが、材料を合わせて出来たバリの対処の為、カット型など繋ぎ目のない金型に変化しました。
その説明の後は、現在使用されているソフビの金型の製造方法や、その金型を使用して実際にソフビを製造する動画を見ました。
何故ソフビに気泡穴が発生するかなど、職人さんの動画を見ながら、丁寧にレクチャー受けました。
授業を受けて、もしセルロイドが発火性でなく、それに変わる代用品も無ければ、今のソフビ自体どうなってたのか、ふと思いました。
宮川