




沢山のボードゲームが存在して、それぞれがそれぞれのルールがあります。人数もルールで指定されてますので、今回はなかなか揃えやすくない人数でやる機会があったので、黒田さん自身もやったことないゲームも持ってきてくれました。
ルールの説明で少し時間がかかり、今回はやったのは3つでした「焼肉大戦争」、「ハゲタカのえじき」と「かみかくし」というゲームで、基本的にカードでやる、ポイントを貯める系のゲームだったが、ルールと運と頭の使い方がそれぞれが違かったです。
◉1つ目は「焼肉大戦争」というゲームで、助手の岡野さんの私物のゲームでした。肉の種類を表すカードがテーブルに並べてあって、毎番「焼く時間」というサイコロで表した時間の単位が溜まって、溜まれば溜まるほど肉が焼くという意味でした(まだ生と、コケた状態までありました)。それぞれの肉のカットに焼き時間が書いてあって、焼いた時だけに食べられます(間違ってその前に食べるとマイナス点になる)そしてそれぞれの肉に点数が付いてます。美味しければ美味しい肉のカットほど点数が高い、初めて100点を取る人の勝ちです。「せーの」の合図で皆が食べたい肉を指定して、食べられるかどうかは2人以上で同じカードを選ばなかったか、誰かが秘密技使うことなどか、いろんな状況によります。
ここはカードにフィーリングがあったかのように佐々木さんが自然に強くて、石田さんがちょっと欲張りですぐ美味しい点数の高い肉食べたがっていて、高畑さんがこっそり落ち付きながら勝ちに行って、バビと鍋島さんが考えすぎたなのか、間違った選択して進むのが遅くて負けたいう傾向がありました。
◉2番目のゲーム「ハゲタカのえじき」もテーブルの真ん中にあるカードを得ることが目的というゲームで、今回は真ん中にあったのは「-5から10」という点数のカードでした。プライズの高い数字を取るのは、手に持ってる別の種類のカードの一番高い数字を出した人で、マイナスの方は一番低い数字を出した人が取らないといけないです。
参加者は6人、手に1から15までの点数のカードをそれぞれ持っていて、各番1人一枚のカードを出し、カードが他の人と被れば無効になるということを考えながら、高い点数を取りに、マイナスを避けに行きます。ここは難しかったのはマイナスの時の考えはプラスの点数の考えと反対だから慣れるまで少し時間かかりました。でも実はやれば結構簡単なゲームで、ここも先ほどの3人が強くて、高畑さんがマイナスも取りながら高い点数を出しました。岡野さんはあまりカード取らなかったけど、あまりマイナスで苦しまないで、負けたことなかったです。バビがマイナスを避けようとしたら結果取ってしまい、鍋島さんもマイナスとったが、プラスの点数とバランスしました。
◉最後のゲーム「かみかくし」は肉と数字の代わりに妖精がありました。でもここもやっぱりそれぞれに数字が付いていて、それぞれの妖怪に違うパワーがありました。
目的は「村人」というカードを皆よりたくさん得ることで、持ってるカードのパワーを使って他の人のカードを奪ったり、村人のデックからカードをもらったりします。手に持ってる妖精のカードを各番一枚使って、全部使ったら終わりで、最後に一番村人の数が多くもってるプレヤーの勝ちです。
このゲームで面白かったのは、始める前にカードを隣の人に渡し合って、(一枚選んで他の枚数を隣に渡して、5枚選ぶまでそうします)ある程度で自分のデックが作れます。
それぞれの妖怪のパワーはどれか、どうやって使うか、やる前にとデックを選びながらわかるのが、読んでもちょっと難しかったです(特に漢字で困ったりする外国人の私には難しかった)。ですが前の2つのゲームと違って、まず自分のカードを選んでから、真ん中に出すカードを表す。そうしたら真ん中のカードに合わせなくていい、考えすぎることあまりなくて、他プレイヤーを越える目的で運とフィーリングで遊ぶこともできます。やってみれば先生と助手さんもそれぞれのカードの効果を説明してくれて、思ったよりやりやすかったです。
考えすぎなくていいこの番では「鬼」のカードでバビの勝ちになりました。
全体的に最も人気があったのは2番目の「ハゲタカのえじき」でした。やりやすくて勝負感がちょうど良かったです。
結論
この授業で先生が一番表したかったのが、
ボードゲームというもので知り合いだけど普段は日常会話以上に話さないメンバーでも、仲良く遊べる環境になれるということでした。やはりゲームでそれぞれのメンバーの性格が現れるということも今回わかって、すぐ勝ちたい人や、考えすぎる人や、ゆっくり勝ちに行く人などがいて、「勝ちたい」気持ちで本音を出せるようになります。
ヨーロッパではボードゲーム喫茶店というパブ系の喫茶店も前からあり、最初はドイツだったらしいが、イタリアにもあって、最近日本にも出始めてるそうです。
ちなみに補足情報ですが、ボードゲームで仲良く遊べるという目的はおそらく世界中同じで、イタリアで「交際ゲーム」みたいの意味の言葉で呼んでます。
今回は文章を書く人も、ゲームの勝敗で決定しました。
ラーギ・バルバラ