伝説のハガキ職人・三峯徹さんについての授業でした。
活動時期・活動名義などの紹介から始まり、作家さんご自身の同人誌や講師が偶然手に入れた直筆の投稿ハガキなどを交えての授業で、三峯徹さんを知らない人にもわかりやすく人品が知れる内容でした。
1990年代頭からイラストを投稿し続け、画風は当初から変わらない独特の・・・決して上手いとは言えない・・・ですが1度見たら忘れられない独特すぎる!味のあるイラストが特徴で、長らく謎のベールに存在が包まれていたが、2007年末からコミックマーケットなど公の場に現れ、2010年にはタモリ倶楽部(テレビ朝日)で特集が組まれ、全国数百万の三峯ファンは歓喜したそうです。
講師自身の心情や思いの丈、三峯徹さんを取り巻く情勢などから、はてはヘンリー・ダーガーの名前まで飛び出す内容で、アウトサイダーアートにまで触れるような内容となっていました。
自分にとっては未知の世界でしたので、とても新鮮で、もう少し深く知ってみたいという思いになりました。
貴重な授業をありがとうございました。




岡野