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2/10(日) 季節の整体講座 春のからだ編 花粉症のセルフケアなども

「整体」という言葉をきくと、カイロプラクティックのよう施術を思い浮かべる人も多いですが本来の意味は「整ったからだの状態」のことです。今回は、その整体という言葉の発案者である野口晴哉(のぐちはるちか)が提唱をした野口整体のお話でした。
野口整体は、薬に頼らずにからだがもっている自然治癒力でもって不調を治していきます。自身の治癒力を高めていくために推奨されているのが「活元(かつげん)運動」です。
海外の方が実際に行っている動画を見ながら私たちも実際に習ってみました。
呼吸法から始まり、からだの緊張をほぐして、最終的には無意識に体が動くままに任せていくのですが、本当に無意識なのかと疑ってしまうような大きな運動になっていったので驚きました。
この運動によって気の流れを整え、熱を出させることでわるい箇所を治していくそうです。野口整体では熱を出すことは推奨されており、風邪をひくこともからだが頑張っている証拠なのだそうです。
後半は春のからだについてでした。人間のからだは冬の間はきゅっと締まっていて、春になると後頭部がふわっと開いてゆくそうです。
しかし疲労がたまっているとうまくゆるめることができず、そうした人が花粉症に悩むようです。
症状が出てしまった時の対策として、頭のツボ(野口整体の言葉では"調律点")も教わりました。
「頭部第一調律点」は体の過敏症状をおさえる急所で、前頭部の生え際の少しくぼんだ所にあります。「頭部第二調律点」は両目の中心と両耳が交わる到達点の位置にあり、こちらは特に今の時期目の疲れに効果的だそうです。また、首の真ん中を手であたため、冷ますこともおすすめです。
野口晴哉はもともと手当て(手を患部に当て気を集めて治す)を行っていた人で、このような「愉気(ゆき)法」は野口整体の特徴の一つでもあります。
私の花粉症はそれほど重度ではないのですが、それでも毎年眼がかゆくなり春先はつらい時期でもあります。
自分のからだがもっている強さを引き出していく今回の方法は、薬のような対処療法ではないところが興味深かったですし、自分一人でできる点も良いと思います。いい状態のからだは、みぞおちが柔らかく下腹部の丹田が張っているそうです。
私はみぞおちがかなり堅く、確かに冬は縮こまってしまっているので、これからの季節に向けてまずは呼吸法を始めてほぐしてみようと思いました...!


高畠


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