3月12日にバビさんの「日本アニメのオープニング: イタリアンバージョンの熱心 (シンプルなイタリアン料理含め)」の授業に参加しました。
日本に比べるとイタリアのオープニングはいくつかの特徴があります。
まずは、日本のオープニングに人気なアーティストさんのシングルを使い、歌の歌詞などがアニメにあまり関係がない曲が多いですが、
イタリアではそのアニメの為に作られた曲が多いです。
そのため、歌の歌詞にはアニメの内容のネタバレが含まれていますが、その時代では、アニメが"子供向け"と考えられて、ネタバレなどにあまり気にしなかったらしいです。
次に、90年代のイタリアでアニメのオープニングを歌った歌手が2人しかいなく:メインはChristine D'avenaで、少年向けのアニメにGiorgio Vanniが歌うことが多かったです。
イタリアでは活躍していて、その歌手のコンサートにはアニメのファンが多く来ています。
2008年から2分の曲の代わりに短い、ショートバージョンのオープニングを使いはじめました。
90年代の前半にアニメを流したのはマイナーのテレビ局しかなく、どんどん大きいなテレビチャネルがアニメを放送し始めて、その為に新しいオープニングを作ったことが多かったです。
そのため、子供が見ているものが、新しいシリーズかどうかすぐわかりました。
イタリアでアニメが子供向けのジャンルだけと思った人が多く、1999年からイタリアのMTVで夜に大人向けのアニメを放送し始めました。
メインターゲットがオタクのファンで、オリジナルのオープニングを流しました。今のアニメにもオリジナルオープニングを使われていることが多いです。
イタリアにはオープニングソングで有名になった歌手がいまして、日本と同じようにアニソンシンガーの文化もあります。
今まで、私はアニメのオープニングにあまり興味が無くて、この授業を参加するまでは、オープニングの歴史もそんな面白いと思いませんでしたが、
イタリアのアニメに学べ、アニメのオープニングソングを見ながら美味しいイタリア料理を食べれるという、素晴らしい授業でした!




ザンサヤ