4/10のソドムは漫画家のむっく氏が製作した同人作品であり、最新のファミコンゲームである『ぽるんちゃんのおにぎり大好き』の体験会でした。
このゲームは初版が50個程しか生産されてなく、パッケージのデザインに箱、カセット本体に内部基盤やチップなど全てを当時のファミコンソフトに合わせられており、個人の手でこだわられて作られたらしく、最近少数再販が行われましたが約1分で完売したそうです。
ゲーム内容は上空にいる天女から投げられるおにぎりを操作キャラである『ぽるんちゃん』を操作してノルマの個数までキャッチし続け、全9ステージをクリアしていくといったシンプルなものでしたが、難易度とステージで投げられる個数が変動し、おにぎりが予想外の方向やタイミングで投げられたり、高得点や隠しアイテムを入手する為にジャンプやステージのギミックを利用したりと操作方法に工夫も必要でした。
今回のソドムでは2人プレイでハードモードをクリアを目標とし、何度もコンテニューして2組が達成できました。プレイ途中に説明書に書かれていない隠しアイテムとそのアイテムの出現方法が判明するといった事もありました。
ファミコンのゲームは今までに何回か遊んだことがありましたが、見た目はシンプルでも実際にプレイしてみたら思った以上に難しく、操作方法も考えないとゲームクリアに繋がらないという今のゲームにも共通するところをこのゲームにも感じられ、とてもいい体験ができました。



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