今回ソドムスクールで勉強した90~95年代のMVの感想です。
マドンナ vogue
クールなマドンナの表情とモノクロのMVが印象に残っています。
ディー・ライト groove is in the heart
サイケデリックなカラーのバッグを背景に軽快なミュージックが流れており、当初の印象はクラブミュージックのように感じました。
ニルヴァーナ Smells Like Teen Spirit
参加者の誰もが簡単なベースと言ったフレーズ。私自身もベースを弾いていたので8ビートのルート弾き中心のフレーズということに気づきました。ただ、このフレーズには特徴があり、経過音とスライドの技術が盛り込まれています。シンプルな8ビートのフレーズでも、クリス・ノヴォゼリック氏と全く同じ弾き方はできない。けれども、シンプルなフレーズならではの、弾き手により装飾を加える事が出来るのは楽しい曲だなと思いました。
ビースティ・ボーイズ sabotage
アップテンポなEDMのような音楽という印象を受けました。MVがストーリーのあるアクションドラマ風で音楽だけではなくMVも楽しめました。
今回のソドム内で流れた、C+C Music Factoryの「Everybody Dance Now」に聞き覚えがあり、今でも耳に残っています。誰もが知ってる有名なよく聞く音楽という印象で、初めて曲名を知りました。意識して聞いてみると、民族楽器のバグパイプの音が聞こえ、シンセサイザーとの斬新な組み合わせに驚きました。現代であれば何でも組み合わせるような風潮がありますが、この時代にこういった試みが音楽に盛り込まれているのは面白いと感じました。
私自身、音楽は色々なものを聴いていますが洋楽は今まで手を出したことのない分野だったので、このソドムスクールを機に聴いてみたいと思います。
石渡