本日のソドムスクールは「ホラー漫画研究 呪われた巨人ファン、お母さんお化けを生まないで、呪いのかつら、等々タイトルだけでを読みたくなるホラーコミック読書会」です。
先生はマニアの秋山さん。生徒は金城さん、私、佐久間です。

タイトルに出ていた以外にも準備されていた本たちのタイトルは
・呪われた巨人ファン 城たけし
・呪いのかつら いけうち誠一
・お母さんお化けを生まないで 白川まり奈
・血どくろマザーの怪 白川まり奈
・怪奇!猫屍鬼(ニャンシー)の街 白川まり奈
・夜の学校に幽霊赤ちゃんが! K・ギマン
・はつ恋地獄変 さがみゆき
・魔界わらべの唄 森由岐子
・許されぬ愛 ミイラと眠る夜 森由岐子
・恐怖!ゾンビのいけにえ 岬マヤ
・恐怖!呪いの鍾乳洞 岬マヤ
もうタイトルだけでお腹いっぱいな本がズラリと並びました。いくらホラーはインパクトが重要とはいえも常軌を逸したタイトルだらけで眩暈がしそうです。
先生曰く、『タイトルのインパクトが強すぎて読んでもすぐ内容を忘れていつも初めて読むような感覚を得られる素敵な本たち』との事、では早速読みましょう。






それから約一時間半、先生も生徒も一言も発することなく読み漁っていました。何度も読んでいる先生もやはり初めて読むような感覚だったそうです。とは言え、タイトルに負けず劣らず凄い内容の本ばかりでした。少し感想を...
・魔界わらべの唄 森由岐子 宗教の勧誘に来た少女が見たものは、トイレの無い家と子供たちが握っていた黒い物、突然のSF展開に唖然。
・呪いのかつら いけうち誠一 に収録の「小ちゃくなあれ」 念じると相手を小さく出来る能力を持った少年が、好きな子を小さくして口の中に入れて舐めまわすシーンが最強のトラウマ。
・恐怖!呪いの鍾乳洞 岬マヤ 友達と楽しく過ごすはずの夏季合宿が、鬼の呪いにより悪夢へと一変。
次々と動物や虫に変えられてしまう主人公たち。強い力をもち、なす術のなかった鬼を倒したのは、意外にも金でした。
どれも時間を忘れて楽しむめる漫画ばかりでしたが、その中でも白川まり奈はタイトルのインパクトに負けない話ばかりで、お話を創造する能力が段違いだと感じました。
また機会があれば是非参加したいです。
佐久間