日本のキャラクターにそっくりなイラストが使われている海外製の砂絵をたくさん用意していただきました。サンリオやガンダム、ポケモン、ドラえもんなど、たくさんの「〇〇風」なイラストがあったのですが、いずれも良い意味でチープでどこか不気味な雰囲気が漂っていました。
私はその中からスラムダンクの桜木花道風のイラストを選びました。見本通りに進めると砂が足りなくなるケースもあるようでしたので、あえて見本は見ずに取りかかりました。限られた色の砂で表現する事が難しく、一度砂を置くと取りのぞくこともできなかったのでなかなか難しかったです。 子供向けのものではありますが、細かい作業になるため作業中は皆さん黙々と取りかかっていました。私自身も幼い頃に砂絵で遊んだ記憶があったのですが、大人になって改めてやってみるととても集中力が養われる遊びだと思いました。
線数が多いキャラクターはやはり難しく、あまり仕上がりには満足できなかったのですが、サイケデリックな色合いのピカチュウや、ディック・ブルーナ風なサンリオなど面白い作品もたくさんでき面白かったです。版権がないのは表向きには良いことではありませんが、パチモノならではの魅力をおおいに感じられとても楽しかったです。
高畠