今回のソドムスクールはジョナサンさんが先生で、テーマがドミノというゲームでした。
日本では、ドミノというと複数の 牌を立った形で並べて、それらを連続に倒せるというゲームになります。ただし、欧米でやっているドミノゲームは異なっています。
使われている牌は二つの正方形をつなげた形をしており、各正方形には1から6までの数を指している丸が描かれています。
プレイヤーは4名までになり、その中に牌が分けられています。ダブル・シックスの牌を持っているプレイヤーはそれをまず出して、続きはそれぞれのプレイヤーが順番に進み、出されている牌に合っている一枚の牌を出します。例えば、ダブル・シックスのみが出されているときは、一つの正方形に6が描かれている牌だけを出さなければなりません。そのとき、ひとりのプレイヤーが3・6の牌を出してダブル・シックスのとなりに付けたら、次のプレイヤーが一つの正方形に3か6が描かれている牌しか出せません。そういう牌を持っていない場合は、パスとなります。ゲームはそんなふうに続き、一人のプレイヤーがすべての牌が無くなると、そのプレイヤーが勝ち、ひとつのゲームが終わります。
ドミノというゲームはジャマイカにことに人気を持っており、この度様々な動画を見ながらそのルールを学び、ジャマイカ風のドミノをみんなでやりました。とくに、最後の牌を持っているプレイヤーがそれを出すときに、叫びながら牌をテーブルの上にスマッシュすることがジャマイカ風のドミノの特徴であるため、まずその練習が進んだあとゲームを始めました。
スコアーといえば、様々なやり方があります。今回のスクールでは二つの方法を使いました。一回目は、ゲームが終わると、牌が残っているそれぞれのプレイヤーがそこに描かれている丸を数えてそれが自分のポイントになり、一人のプレイヤーが50ポイントに着いたらそのプレイヤーが試合を負け、一番低いポイントを持っているプレイヤーが勝ちます。二回目は、牌が残っているそれぞれのプレイヤーのポイントを合わせてゲームを勝ったプレイヤーにそれをあげ、先に50ポイントに着いたプレイヤーが試合を勝つことにしました。
今回は生徒たちがちょうど4名であり、みんな精一杯ゲームに参戦して大変盛り上がりました。ドミノというゲームは、スコアーが突然に逆転する可能性があり、先に勝っているとしたプレイヤーがいきなり負けることになることも面白くて、以上に楽しかったです。
サービスカウンター・マミ