

今回は「スナップフィットに甘えない!接着剤を使って組み上げるプラモの基礎講座」ということで、最近では当たり前になった接着剤が不要のスナップフィットキットではなく、組み立てに接着剤を使用するキットの作成にチャレンジしました!
普段スナップフィットに慣れてしまっているので接着剤を使用した組立はなかなかうまくいかず、接着剤があちこちに着いてしまったり、うまく可動しなかったりと戸惑いましたが、先生や組み立てに慣れているスタッフからの助言を受けて後半はサクサク組み立てられました。
(注釈:実は前回も接着剤を使うガンプラを組み立てていて作業には慣れている佐藤くん。講師を立てる心遣いがありがたい。)
私はガンプラのMSV(モビルスーツバリエーション)ザクマリンタイプを作成。MSVならではの可動域の広さに圧倒されながらも時間内になんとか全身を組み立てました。
(注釈:佐藤くんの腕前では作業時間が2時間だと本体の組み立てだけで手一杯。時短組み立ての段取りは青山くんが上手でした。)




コンプスタッフ青山さんが持って来たのは、ガンダムZZに登場するドライセン(注釈:ドムっぽいヤツ)のガンプラ。約30年前のガンプラにしては健闘しているランナーパーツの成型色を楽しみながら、足の裏側のスカスカ具合に酔いしれました(笑)。
(注釈:昔のガンプラはインナーフレーム(素体)の概念がないので内部機構の再現がされていないものがほとんどでした。)




ベテラン受講生のラボ乗秀さんはレジンキャストの美少女キットを2体持参(注釈:プラモではないが接着剤を使うキットなのでOK)。塗装済みの「玉藻の前」はディーラー名「ちはるいちば」さんのキットで乗秀さんがイチ推しのサーヴァントなので気合と愛の詰まった造りこみに驚愕です( ゜Д゜) (注釈:「玉藻の前」はFate/EXTRAというゲームに出てくる美少女キャラです。皆に披露したいが為に持ってきたようです。)その他、作業用に用意したのは「T's system」さんのキットで艦これの「大鯨」。当然2時間では完成しないので、魂を込めて継続作成中!完成が楽しみです( *´艸`)




そして最後は我らが先生の作品!ニキータ・フルシチョフ(ソ連指導者)の黄金像です!こちらは素組で台座はドラゴンボールのガチャの台座を流用しガンプラマーカースプレーで塗装、圧倒的存在感です!
(注釈:講師鍋島は1/35スケールのミリタリー系ミニフィギュアを組み立てました。わずか7パーツですが、合わせ目を接着剤で潰したりパーティングラインを紙やすりで削ったり、そこそこ作業量がありました。)


旧キットの良さを今一度かみしめつつ皆でお酒や軽食も楽しみながら造れ大満足な授業でした!
中野店TOY:佐藤勇斗
注釈:講師 広報鍋島