• まんだらけソドムSchool カテゴリ (1 件)

1/6(月) Let's Play Dominoes続 ジャマイカラム版 30秒だけで習える世界中知られる誰でもできるゲームの紹介(落ちるドミノではないよ〜)

Mandarake Sodom School - Jamaican Dominoes and Rum

ジャマイカンドミノとジャマイカンラムコークを楽しむジョナサン先生のソドムスクール

2020年1月6日
ソドムスクールに行くきっかけから話したいと思います。
14時過ぎ、ぼくはいつもどおりラボで落札商品の荷解きをしていました。ラボの乗秀さんや川村くんは年末のコスプレデーの際、趣向を凝らした格好をしていたので、ぼくが「コスプレデーの採点が進んでる様子で、川村くんは佳作って印が付いていたよ。」と伝えると、川村くんは「佳作かー!!」とすごく残念がっていて、もっと上を目指していた事が伝わってきました。

ラボのスタッフはコスプレに気合いが入っているしコスプレの武器や装飾のスクール、座学じゃなくて技能系の、学校法人まんだらけをやれば良いんじゃないですか!
服飾専門学校は衣装については学べるけどコスプレの武器や装飾品の作り方は学べないし、美大でもコスプレの装飾をメインにやってる学部もないし

https://www.jenschachter.com/

コスプレの武器や装飾具を作るスクールは今どきでオリジナリティがあってラボの人が先生になって開けば面白いんじゃないですか!

という話をしてみました。すると
乗秀さんから、ソドムスクールは学校の講師を育成する狙いもあってやっている。社長には生徒を集めてまんだらけ社員が先生になって授業をする、まんだらけの学校というビジョンもある。

そういうソドムスクールの狙いを教えてもらって

ぼくが考えていた知識の浅いスタッフが接客する際に困らない様に、知識が深いスタッフから勉強させてもらうためにやっているスクールという概念以上のものがソドムスクールにはあるし面白い!と感じた日

たまたま
17時過ぎの休憩時間、食堂でご飯を食べていると1リットルぐらいの大きなコカコーラのボトルを持ったWebのジョナサンがぼくの前を通過しました。
ちょっとちよっと、どれだけ休憩中にコーラを飲むんや!?コーラデカ過ぎやろ!って驚いたので、ジョナサンにそのコーラ今飲むの?

と聞いてみました。
食堂に小さい冷蔵庫が有るのをベテランスタッフが食堂を利用してる時に使っていたので冷蔵庫で保存する目的なのかコーラが好き過ぎて飲みすぎるタイプなのか確認してみたかったのです。

すると、

Mandarake Sodom School - Jamaican Dominoes and Rumこれは今日のソドムスクールで、ジャマイカンドミノとジャマイカンラムをコーラで割って飲むため準備用です

と教えてもらいました。

コスプレ用の装具を作る学校も面白そうですが、日本は合法カジノリゾート法案を成立させるために動いているので、カジノのディーラーを育成する専門学校が都内にできだしたり、セガサミーが韓国で運営しているパラダイスリゾートというカジノ施設にセガサミーのスタッフを研修に出したり、公営カジノが出来る未来に向けて動いているなか、ジャマイカンドミノというボードゲーム

なかなか面白そう。ジャマイカンラムコークも気になる。

ジョナサン先生の良かったらどうぞという優しいお誘い。それにありがたく答えようと

ジョナサン先生のジャマイカンラムコークを飲んでジャマイカンドミノというボードゲームをする授業に参加する事に決めました。

最近アルバイトで入ったイタリア人のモセさんは、ぼくの知り合いの知り合いなので仕事が終わった後にお話をしたり盛り上がったりしたいと思っていたので、仕事が終わってからモセさんに連絡してジョナサン先生のソドムスクールに来てもらう事にしました。

Mandarake Sodom School - Jamaican Dominoes and Rum21時30分から開催だったので、ワクワクしながらソドムの扉をノックしました。

ソドムは扉が半開きになって帰り際の人が入りやすい仕様になってる事がありますが、閉まっていたので秘密の教室という雰囲気もありました。

扉を先に到着していたモセさんが開けてくれて、森さんやアンドレアさんジョナサン、マミさんが集まって居ました。

テーブルの上に開いたダンボール その上に白いドミノ 横に置いたMacからYouTubeでジャマイカの音楽を流してアプルトンのジャマイカンラムというお酒も用意されて居ました。

ジャマイカンラムはジョナサンが高円寺の酒屋さんで見つけてくれたものでお酒や炭酸が飲めない森さんも居たので、ジャマイカンラムがみんな飲めるかの試飲から授業がスタートしました。
紙コップに少量入ったジャマイカンラムの匂いをかいでみると、それがアルコール度数40°ある強いお酒という強い匂いはなく傷薬のエタノール的な匂いで、想像より優しく
コーラで割るとコーラの甘さが勝って風味と香りが少し変化する感じで揮発性も強くないので

繰り返しになりますがアルコール度数40°とは思えない円やかさ。

グビグビいけちゃう味なので
ラム酒は飲みすぎると酔っ払っちゃうよというモセさんのジェスチャー。森さんもなっちゃんオレンジ味で数滴ほどのジャマイカンラム。森さんは終始テンションが高かったのでアルコールを飲まなくても充分盛り上がる最高の体質

前回のジャマイカンドミノで森さんは総合勝利していて今回も陽気に参加

Mandarake Sodom School - Jamaican Dominoes and Rumマミさんやアンドレアさんはソドムで一杯引っ掛けて帰るの習慣のあるお酒好き
2人も前回のジョナサンのジャマイカンドミノスクールに参加していたメンバーなのでルールをあらかじめ知っていました。

モセさんとぼくは今回が初参加で
ぼくに関してはドミノの牌を目にするのも触る事すら初めてなのでジャマイカンドミノの説明が始まります。

ジョナサンはドミノをゲットするためにあっちこっちを探しますが、日本ではドミノピザはあってもドミノを使う事は少なく、売ってる店も少ないらしくて簡単に町で見つけれなかったようでした。

麻雀の牌のような白い牌にサイコロのような数字がダブルで描かれたものがドミノ

これでどうやって遊ぶんだろう?

早速、YouTubeを開いてジャマイカンドミノを楽しんでる人々の映像を観ながらレクチャースタート。

道端でしょうか?白いプラスチックテーブルを4人ぐらいで囲んでドミノを並べて遊んでいます。
急にドミノを握りしめ、興奮気味に立ち上がり、その場でクルクル周りだす男性、顔は嬉しそうで勝敗を決する大事な局面のようです。

どうやらドミノの同じ数字の部分を連結させて手持ちのドミノが全部無くなれば勝ちのようで、手持ちのドミノが最後の一つになったら最後にドミノを振りかぶってテーブルにドミノ!!と叫んで叩きつけるルールのようです。

日本の将棋でいう、王手、と同じ感じです。

映像で立ち上がった男性も力強くドミノ!と叫んで最後のドミノをテーブルに叩きつけ勝利し大騒ぎしています。

これは賭けると盛り上がりそう。と一言ぼくが言うと、それは仕事のメンバーでやるとややこしくなるって感じの無語のリアクションがありましたが、カジノ法案が通ればドミノと小規模な場所でルール説明と勝敗をしっかりカウントしてくれるディーラーが居れば中野でジャマイカンドミノ流行るかも?という淡い期待感もありました。

他の映像では、最後にドミノの掛け声とドミノを叩きつける際に、勢い余ってドミノが向かいの人に飛んでいってしまうスロー映像も見せて貰いましたが、それだけこのゲームが盛り上がると言うことをわかりやすく伝えてくれている映像でした。

なにか映像で見ると盛り上がりすぎて激しいゲームのような感じもしましたが、ジョナサン先生が、ジャマイカンドミノのアメリカンリーグでの長文のルールをオフィシャルサイトを開いて説明してくれました。

Mandarake Sodom School - Jamaican Dominoes and Rum相当な長文のなかに立ち上がって大きな声で叫んだり、ドミノを叩きつけて物を壊したりするとアメリカンリーグからは追放と書かれている一文を指して、アメリカンリーグはわかってない!ナンセンスだというジャスチャーをしながら、
ちょうどトランプ大統領がイランの最高指導者を空爆して国際的な緊張もあった日でしたから、そこにいたみんながアメリカに対して批判的な雰囲気が漂っていて、ぼくみたいにアメリカは世界のヒーローみたいな感覚でいるのと国際的な感覚のズレも感じました。

アメリカンリーグのルール説明の長文を読むのは大変そうでしたが、やっぱりWebの仕事をしているジョナサンはテキストをくまなく読んでいくプロだと感じたところでもあります。

カジノ法案カジノ法案言ってますが、ぼくはセガサミーの株を買っていて、SEGAについて注目しています。セガの子会社のトムスエンターテインメントは名探偵コナンを作っていますが、前作の映画の舞台はシンガポールのマリーナベイサンズというカジノリゾートでしたし、セガの子会社アトラスのペルソナ5にもカジノ場が登場し、SEGAの新作龍が如くはカジノ場の誘致に動いている横浜が舞台だったりするので、オリンピックが終わった東日本で間違いなく話題になるエンターテインメントはカジノで、カジノのルールやそれをレクチャーする学校は非常に興味深い世界であり、ジャマイカンドミノ中野ルールの整備なんかも面白いのかもしれません。

ルールを映像で説明してもらった次は実践です。

前回参加した森さん、マミさん、アンドレアさん、ジョナサン先生が手本を見せます。

テーブルに置かれた28個のドミノの数字が見えないようにみんなでシャッフルして、1人7個づつドミノを取ります。ドミノを取ったら6×6の1番大きい数のドミノを持ってる人が、そのドミノを数字が見えるようテーブル中央に出してゲームがスタートします。

6×6のドミノを出した人の時計回りに同じ数字が繋がるようにドミノを出していち早く手持ちのドミノを無くした人が勝ちです。

6×6の次は6×4、その次は4×3、 その次は3×5と手持ちのドミノを出していき、連結する同じ数字のドミノがない場合はパスで次の人にドミノを出す順番が回って行きます。

手持ちのドミノの数字が多く残ってしまうと総合点で敗北してしまうので、なるべく6や5というた大きい数字から出して行き

確か前回も一回も勝っていない森さんが総合得点で優勝したそうです。 ルール説明を兼ねた一線目は5×5のドミノが残ってしまったアンドレアさんが負けて10点ビハインドで終わりました。

1試合5分ぐらいの速い展開で、単純に手持ちのドミノを出せたら出す運ゲーという印象でしたが、出されてるドミノを見て、相手の手持ちのドミノを想像して、より相手が出しにくいドミノを出すのが上級者の戦い方のようですが、ドミノの数字の種類が何通りあるか把握していないと、その戦略も取れないので、
ぼくは手持ちのドミノを数字が大きいのをとりあえず出す戦法で行く事を決めました。

ルール説明の一戦目が終わって、
初めてのモセさん、ぼく、後はマミさんと森さんの4人でジャマイカンドミノを開始しました。
5戦ぐらい続けてやって、点数の少ない人が優勝するルールでスタートし、ジョナサン先生が得点をつけてくれる係をアンドレアさんはモセさんの応援です。

テーブルに置かれた数字の見えないドミノを入念にかき混ぜて、好きなドミノを7個取ってゲーム開始。6×6のドミノを最初に置いた人から時計周りにスムーズに手持ちのドミノを出して行きます。

ドミノを横に並べて行きますが、ゾロ目の3×3や4×4といった数字だけ横じゃなく縦に置くルール以外はミスなくスムーズに進行し、手持ちのドミノがラストoneになった時に振りかぶる動作に入る

これは書くの忘れてましたが、照れずに思いっきりドミノ!!って言ってドミノをテーブルに叩きつける練習を開いたダンボールをテーブルの上に乗せてそこでみんなで練習したので躊躇なく行う事ができました。

初戦はぼくが勝ったのですが、信じられないくらいなにも考えていないのに勝利したので、最後のドミノになった時、ドミノを振りかぶる動作をしなきゃいけないのに、本当にこれで勝ちなのか?って意識が強くて勝利する喜びよりもルールの簡単さに驚いている感じでした。

手持ちのドミノを誰よりも先にテーブルに出すことは仕事を先に終えるスマート感とスッキリ感が味わえる良い感じで、これでお金がかかっていたらと思うともっと気合が入るのにと。
はやくカジノ法案が成立して認可された賭博場でこういうゲームが出来る日が来ればと思う初勝利でした。

ここからの残り4戦が面白かったのですが、全部モセさんが勝利します。
なにが面白いかというと、最初にドミノをシャッフルする時もモセさんはシャッフルせず観ているだけで、7個のドミノを取るときも周りの人が全員取った後の残りのドミノで戦って全部勝ってしまった事です。
勝ちたいから必死になってドミノをシャッフルしたり選んだりするよりも、なぜか無欲なモセさんが勝利してしまいます。

Mandarake Sodom School - Jamaican Dominoes and Rumぼくは負け越すうちに数字が溜まってきてしまうので最初の7個のドミノを取るときに強い念を送りましたが、6×6や6×5、5×5といった大きな数字が最初から手元に大量に来てしまって、勝負の始まる前から戦意喪失するパターンが多く、そうなるとジャマイカンラムコークをジャバジャバ飲んでしまう悪循環。負けてる意識を薄れさせようと酒を煽る典型的なカタチに私はなっていました。

蓋を開けてみれば初戦こそ勝ったものの、ぼくの大負けでモセさんの勝利でした。

最後の戦いの時に点数をつけてくれていたディーラーのジョナサン先生が逆転可能ゲームにするために、最後に残った数字が倍になったりする提案をしてくれたので、これは審判が掛け率を変えることで盛り上がりも増す良いゲームだと思いましたし

中野ブロードウェイ1階のゲームセンターで子供と一緒に単独で来たおじさんが必死に釣りゲームをやってる様子を出勤前に目にしましたが、良い結果を残すのに大人も子供も関係ない
それに賞金なり掛金があれば尚のこと
ジャマイカンドミノという単純ルールで誰にでもわかりやすいゲームが普及し、それを実践できるスペースがあればカジノ法案以降、仕事としてジャマイカンドミノディーラーという夢もあるなと感じる次第です。

まとめになりますが、ブロードウェイ4階のゲームコーナーでも各メーカーが出している対戦型ゲーム機や1階の釣りゲームにしてもゲームメーカーが作って出してプロスポーツみたいな感じで賞金も出る世の中になっていますから、盛り上がって真剣にプレイしてる人もたくさん居ますが、大型のゲーム機が無くてもドミノとテーブルとお酒という単純なアイテムだけでも熱狂したり盛り上がる対戦ができるし

これからの時代カジノが合法化された時に真っ先に利益を求めに行くのは、今までパチンコやゲームを作っていたメーカーだと思いますが、そこまで大々的なコストをかけなくても、地元に密着した大阪新世界の将棋盤だけあれば生粋の勝負好きが集まる三桂クラブのような場所がジャマイカンドミノで作り出せるという将来性を感じるソドムスクールでした。

公共カジノとカジノスクールの展望につながるジョナサン先生のジャマイカンドミノをジャマイカンラムコークを飲みながら楽しむ授業でした!

授業の後も仕事に戻ったりしてるところも驚きましたが、それはまたの機会に


沼田


最新の記事
1/29(水) ■ 楽しく学ぶ広告の世界04 福岡のローカルCMを観よう! 福岡のローカルフードを食べながら 福岡出身アーティストのPV鑑賞会もあるバイ

「■楽しく学ぶ広告の世界04 福岡のローカルCMを観よう! 福岡のローカルフードを食べながら 福岡出身アーティストのPV鑑賞会もあるバイ」 福岡のローカルフー...

1/23(木) 下手だけどみんなで弾き語るギター講座 パート8

■どうして、ギターが下手な僕でも弾き語りができるようになったのか? ネット(スマホ、PC)のおかげです。。。。 ■チューニング チューニング・メーターや音叉や笛...

1/18(土) リカ・ジェニー・バービー以外で覚えておきたい昭和のファッションドール

今回の授業は「リカ・ジェニー・バービー以外で覚えておきたい昭和のファッションドール」です。 人形はビスク・布・木の素材から、20世紀の技術開発によりプラスチッ...

1/14(火) 音楽理論 導入編 コード理論を学ぼう

弾き語りの日とメンツが被っていますがこちらは理論の授業でした。 その為「楽しく学ぼう」みたいな余暇はなくガチ授業となりました。 先生が今日用意した内容は以下 ...

1/11(土) 仕事に生かせるやさしい 麻雀講座第8回 『1年間を振り返って』

麻雀講座に参加するようになって5回目、去年の4月からですから、そろそろ1年近く教わってきたことになります。 この講座に参加するまで私は、麻雀は嗜むものの全て自...