(図1)
「指輪物語」「シリマリルの物語」のトールキン先生を引き合いに出すのはさすがに大袈裟すぎるのかもしれませんが、 きわめて大雑把にいえば、ライトノベルというジャンルの舞台設定は、「現実社会の延長線上」か「異世界」のどちらかに二分されていると言えます。
(図2) |
(図3) |
(図4)
そして、これらの話に共通しているのは、すべて戦争が描かれているといういうことです。
いずれにせよ、架空の歴史・架空の世界を作るというのは、プロの文筆業の方ではなくても、かなり魅惑的な作業であるのは間違いなく、想像、あるいは創造の原点ともいえます。
ぶっちゃけていうと”人類は戦争が大好き(by吉岡平)”ということになります。
次回も戦争(が題材のライトノベル)の話です。
(担当 有冨)
※この記事は2009/4/29に掲載したものです。