今日、何日か遅れでビッグコミック読んで驚きました。ゴルゴ13で、です。
最近、ゴルゴの舞台がうどん王国・香川だ!ということで、ゴルゴが讃岐うどんを食べるのではないかとか、そういった憶測が流れていたわけですが、うどんどころではないビックリが紛れ込んでいました。
国際会議場がテロリストに狙われ、それをガードする職員たち。そのうち関西弁の女性はというと・・・
人の名前を覚えるのが苦手、でもイケメンやったら覚えられるんにゃわ!と逆女子力を発揮。しかしSPの人が人の顔をおぼえるのが苦手、って致命的なんじゃないかしら。
と、怪しい人影がないかをチェックしつつ、会場近くを漂う軍艦に目を向けると、
そこには・・・
まあ予想どうりゴルゴがいるのはいいとして、この表現はいかがなものでしょうか!
「あのイケメンは忘れようにも忘れられへんわ!」
イケメン! ゴルゴが! イケてる面とかいてイケメン! 女性がゴルゴを評するときに今までいわれていた「セクシー」「精悍な」「ワイルドな」といった穏当な表現から一歩踏み出して、しかしその踏み出しは大きな大きな過ちの一歩だったのではと感じる不適当な呼称です。
そもそもゴルゴのルーツ説では終戦時に満州やモンゴルで活躍しただれそれとか、帝政ロシアアナスタシアの隠し子だとか、陸軍の諜報機関にいた大物の息子とか、昭和の匂いしかしない老齢なはずなのにのに、イケメンってことないだろ。80ちかい石原都知事がトシのワリにはカッコよくたって、イケメン都知事とは言われません。
これは関西でのイケメンという意味なのか、それとも全国津々浦々、歌舞伎町でも通じるイケメンなのか謎はつきません。あとゴルゴが妙に寸詰まりというか、肩幅とかも気になりますね。
というわけで、今後このブログではイケメン、の最上級がゴルゴということにしますので、特にぼくがなにも触れずに「イケメン」という単語を出すときは、おおむねそれはゴルゴのことと考えていただければと思います。
中野店 岩井
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