漫画、ラノベ、アニメ、なんにせよ人気が出るとスピンオフだったり外伝を出してもらえますが、
今回のはスピンオフと思われがちだけど実はどれも本編な作品をご紹介。
タイトル:終わりのセラフ 作者:山本ヤマト/鏡貴也
アニメ化されたのは集英社から出ている漫画版なので、上の画像は見覚えがあるかと思います。
主人公は家族を吸血鬼に殺され、復讐の為に軍へ入る王道ストーリー。
タイトル:終わりのセラフ/一瀬グレン、16歳の破滅 作者:鏡貴也/山本ヤマト
漫画は集英社なのに小説は講談社から発行。1巻は漫画・小説共に同時発売。
漫画主人公・百夜優一郎の上司に当たる一瀬グレンの若い頃の話。百夜優一郎を助けた理由が徐々に分かっていきます。
タイトル:終わりのセラフ/吸血鬼ミカエラの物語 作者:鏡貴也/山本ヤマト
後にジャンプJブックスでも小説が発売。
漫画主人公・百夜優一郎の家族である百夜ミカエラ側の話。キーマンの1人である吸血鬼フェリドとクローリーの過去が明かされます。
出版社の垣根を越えて同時発売なんてだけでも中々できる事ではないですが、漫画も小説も2人でやっているので、漫画からの人でも小説の挿絵に違和感がないですし、小説からの人も漫画のストーリーにブレを感じません。
3作品ともまだ刊行中で、外伝扱いのモノはなく全て本編とされており、それぞれを読み進めると謎解きが楽しめます。
今現在の時系列順なら、吸血鬼ミカエラの物語→一瀬グレン16歳の破滅→漫画、になります。
個人的にオススメな順番は、漫画→グレン→ミカエラ、です。1度目を通した後に、読み返すと…だからこのセリフだったのか!と発見が生まれて面白いです。
漫画だけ、小説だけではなく、アニメやCDなどマルチな展開を楽しめますので、夏の休暇のお供にどうぞ。
『終わりのセラフ 各種』はコチラから。
(小倉店/藤野)
小倉店 藤野
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