タイトルのままなのですが、2018年になったので個人的2017年、学生時代に読んでいたら価値観が変わっていたかもしれない2作品をご紹介です。
タイトル:ここは今から倫理です。 作者:雨瀬シオリ
ちょっと前に他のスタッフが紹介していましたが、私は気にしないスタイルでいきます。
内容はタイトルのまま、倫理の先生と生徒の話が1話完結形式で描かれていますが違う話数でも、同軸別視点であったりと何度読んでも見所があります。
個人的に学生時代に読みたかったと思った1ページがコチラ↓↓
飛び降り自殺しそうな学友に彼女が投げかけた言葉が、まぁ一般的に考えて目の前で自殺しそうな知人友人に言う普通の言葉だと思います。しかし先生はそれを叱り、命に換わる絶望は人それぞれである、事を伝えます。辛いのに無理やり前を向け、と言われても受け入れられないですが、少しでも肯定してもらえると考え直すきっかけになります。
明るい学生時代ではなかった身としては、身近にこんな言葉をかけてくれる人がいなくとも、こんな漫画が読めてればな...と思いました。
タイトル:ハイキュー!! 作者:古館春一
みなさんご存知かと思いますがバレー漫画です。
まだコミックスに収録されていない2017年35号に掲載された264話のコマや話を載せてますのでコミックス派はご注意を。
主人公やライバルが活躍するのは当たり前ですが、主役じゃないキャラも悩み苦しみ成長していく姿が心を打たれます。特に、個人的に気に入っているのが主人公たちの先輩・田中です。
メンタルが強い。とにかく強い。メンタル王。
試合の重要な場面で失敗したりしても彼は折れません。しかし連続で失敗するシーンがあり、さすがのメンタル王でも折れかけるか...と思いきや、自分を奮い立たせて上を向く姿に泣いてしまいました。それがこちら↓↓
若い頃って、本当は自分になにか才能が眠っているのでは!?と思いますよね。私も思ってました。
敵も味方も才能ある人ばかりで自分にはなにもない、だからこそこの台詞。腐らず上を向くなんて、こんなこと考えれてる時点で平凡じゃないんですが、そこに甘んじない姿勢に学生時代に読みたかったーーー!!と強く思いました。
両作品とも、学生時代に読みたかったーーと確かに思いましたが、今読んでも糧になります。
仕事をしていると、あーーー回りはスゲー人ばっかりだなぁーーーってヘコむ事が多いんですよ。ありません?私はよくあります。そんな時に支えになる漫画やキャラがいると幸せだな、と思ってます。
一度読んだ事がある漫画でも、少し見方が変われば違う漫画にみえるので何度でも読んで下さい。
小倉店 藤野
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