今回紹介するのは神尾葉子さんの「花より男子」です。
言わずと知れた少女漫画の中でも有名な作品となります。
連載は1992~2004、2008年にされ全37巻
ドラマ化(実写化)の方が多い作品ですが1996年にアニメ化され
自分はそれを見てはまり、オトナ買いして既刊を揃えた事を覚えています。
画像は連載版の最終巻36とガイドブックです。
当時アニメを見ても
人気声優さんが役から(キャラクターの見ためも含め)想像出来るキャスティングをされており
食傷気味になり、そのような事がない海外ドラマをよく見ていた時期でした。
そんな中始まった「花より男子」。声優には俳優が多く起用された作品で
自分が見る上で、声にまったくの先入観がなく純粋に楽しめる作品でした。
気になるキャスティングは自分が10年前に上げたトピックスを見てください。
そんな作品の続編が2008年の読み切りから7年、
2015年に「少年ジャンプ+」で連載が始まりました。
タイトルは「花のち晴れ~花男 NEXT Season~」
前作は貧乏なのに親の見栄からセレブ校(英徳学園)に通う「牧野つくし」が主人公。
F4のリーダーで英徳学園の独裁者、道明寺財閥の御曹司「道明寺司」。
始めは敵対する2人でしたが、最終的にはお互いに引かれ合い司がつくしにプロポーズして
つくしがそのプロポーズをうけ前作は終わったそんなラブコメ作品
今作はF4が卒業した2年後の同じく「英徳学園」が舞台
元社長令嬢で今は庶民の「江戸川音(おと)」が主人公。
F4なきあと英徳にはコレクト5という5人組が。そのリーダーが「神楽木晴(はると)」。
晴は中1の時に道明寺に助けられたことがあり、その後F4に夢中になり、
中でも道明寺には特に思い入れがある。
セレブでないことがコレクト5にバレ、強制退学を通知されるもそれを守ったのが
英徳のライバル校、「桃乃園学園」の生徒会長で音の許婚でもある「馳(はせ)天馬」
このような感じに連載媒体もマーガレット(少女漫画)から、
続編はジャンプ+(WEB少年漫画)に変わり描かれている作品です。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが
少年漫画の王道的なハプニングもあり続編でも少年漫画として描かれています。
この3人関係はどうなっていくのか?
花男のキャラクターは回想シーンではなく出てくるのかなど
これからの連載が楽しみな作品です。
コミックは2巻まで発売中ですが、その続きはジャンプ+で読めます。
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