ストリートファイター(ストⅠ)が登場したのが1987年なので、今年(2017年)で30周年なんですね。
そんな訳で今回はストリートファイターのコミックを紹介します。
2009年にエンターブレインから発売された【ストリートファイター アート・コミック・アンソロジーです。
アンソロジーということで様々な作家がコミックやイラストを描いているのですがそのメンバーが豪華!
中平正彦・伊藤真美・神崎将臣といったストリートファイターのコミカライズを担当したお馴染みの面々はもちろんそれ以外にもアンソロジーの執筆経験を持つメンバーが中心となり、それぞれの物語をときには漫画で、ときにはイラストで個性的に描いています。
リュウに襲い掛かる豪鬼の前に漫然と立ちふさがる剛拳の背中が印象的な神崎正臣の復活‐RYU After-
たった4ページでスピーディーなバトルを描くUDON Entertainmentの
THERE'S ALWAYS A BIGGER FISHなどなど
ストⅠといえばアップライト筐体とテーブル筐体の2種類で稼動したのが印象に残ってます。アップライト筐体とは1つのレバーと大きなボタンが2個設置された筐体でボタンを叩く強さで弱・中・強攻撃が出るのが特徴ですがまず狙って叩く強さなんて調整できません!
一方のテーブル筐体とは1つのレバーとボタンが6個設置された筐体で今では主流な筐体です。ボタンの切り替えから解放されたからこれで必殺技が出せる!...と思っていた時期が自分にもありました。アップライト筐体を遥かに上回るレバー認識のシビアさが立ち塞がり、ほとんど必殺技が出せないわけです。まあ、ストⅠの必殺技はどれも高威力でなかでも昇龍拳は根元から3ヒットすると相手は即死という必ず殺す技にふさわしい威力を持っていたので出しにくくて丁度良かったと思う今日この頃。自在に出せる人はまさに神のごとくでした。
では今回はこのあたりで失礼します。
担当:藤井
ストリートファイターのコミックはコチラ
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うめだ店 藤井