細井雄二の餓狼伝説。現在では「ボンボン餓狼」の略称で検索すれば
1発でヒットするこの作品を紹介します。
ギースによってジェフが殺害されるという事件から10年後に、
テリーとアンディがギースを倒すためにサウスタウンに戻ってくるところから物語は始まります。
テリーとアンディの後ろからおもむろに現れる黒マントの男。
そう、みなさんご存知のジョー東です。
この作品のジョーの性格は現在のような軽い性格では無く、ひたすら硬派なのですが
街中をマント姿で堂々と歩いております。
(しかも、足は裸足だから恐らくパンツ一丁のいつものスタイルの上にマントを羽織っている...変態だ!)
この作品のテリーはやたらと技名を叫びながら攻撃をしますが、その中でも特に有名なのが「サニーパンチ」です。相手の飛び込みを落としたり、必殺技への繋ぎに使用するなどその使い勝手の良さから何度も使用されるこの技。※ただし、ゲームには出てきません。あと、ただのパンチだと言うのは禁句です。
技名の誤植や間違った表現などで有名なこの作品ですが、まずスラッシュキックは三角飛びから繰り出される技ではありません!
話しは進んで、テリーがホアジャイとの戦いに勝った場面です。
まだ諦めていないホアジャイの後ろに迫る男。そして...
おそらく、この場面がトラウマになった人も多いのでは無いでしょうか。
さらに話しは進み、いよいよテリーたちはギースの元に辿り着きます。
そこで判明するジェフが死んだ原因。それは...催眠術!!
え?と思うかもしれませんがその作品のギースは催眠術を使うのです。
さらに、タン大人が使用した鋼霊身
(ゲームなどでタンが巨大化するのは気ですが、その作品では実際に巨大化しています)
をギースが使用できるという衝撃の事実!
ただ、この姿はどう見ても龍虎外伝のワイラーにしか見えないのは自分だけではないはず。
ズボンまで破いちゃダメですよね。
ダックがなぜかやられるこのシーンもどう見ても、
ドラゴンボールでフリーザがデンデを殺したあのシーンにしか見えない...
最初はテリーを圧倒していたギースですが、いくら攻撃しても立ち上がるテリーに
恐怖を覚えるギース。
そんなギースに本物の気功技を見せると言うテリー、果たして...
餓狼1なのにパワーゲイザー!
でも、まさか後にリアルバウト餓狼伝説のエンディングでこのシーンが再現されるとは、
誰が予想しただろうか?
テリーのボクサーブーツやおねえ言葉など、1作目の時点でツッコミどころが満載ですが、
2作目になるとテリーが戦車を破壊したり、ローレンスがビームサーベルを使ったりしますが、
そちらの紹介はまたの機会に、今回はこの辺りで失礼します。
うめだ店 藤井