弓道着姿の女子高生も魅力的ですが制服姿で弓具を担いだ女子高生も魅力的ですよね。
お久しぶりです。名古屋店の山田です。今回は弓道を題材にした漫画を紹介したいと思います。
なぜなら私は弓道警察......という程ではありませんが色々な大会を経験した身からすると突っ込まずにはいられないというか。まぁそれは置いておいて、今回の漫画はコレ
神馬耶樹の『マトイ・ナデシコ』です。
この漫画は弓道を今まで弓道場でしかやってこなかった主人公(女の子)が偶然やってきた同じ高校の女子高生に勧誘されて可愛くなる方法を教えてもらう代わりに部活に入って仲間と一緒に弓道も可愛さも上達させながら友情を育む。ざっくりとですがそんな内容の物語です。
この漫画は結構弓道経験者には「あるある」って言ってしまう話がありまして、まず市営の弓道場には年配の方がとにかく多い。私は高校時代、弓道場が使えない日などはたまに行ってましたがその時も大体年配の方ばかりで、しかもみんなやたら構ってくるんですよね。若い子が来るのはやはり珍しいのだろう。
そしてこのやりとり
全然意識してないつもりでも前後の人が当てるとついいつもと違う射になってしまうものですよね。綺麗な射をすれば勝手に当たるもの。とは分かっていてもどうにもならないこのジレンマ。わかるー。
弓道場で1人で射ってばかりだったからこういう経験もしたことがなく、弓道部に入って試合に出るとなるとこういったことも克服していかないといけない。
まぁただ、公式戦とかじゃないし、いくら精神攻撃は基本だからといっても
対戦中にコレは怒られますわ。試合終わった後でリアルファイトに発展してしまうので絶対に真似しないでください!
ちなみに主人公は左利きで、弓道は右利きでも左利きでも同一の構えをする為、左手が利き手だと弓手がブレなくて有利って話が出てきますが弓道警察的にここはちょっと「ん?」となってしまう場面でもあって......その、弓手を固定して飛ばすのはアーチェリーでして、弓道だと真っ直ぐ弓を押してないとダメなんですよね。固定してしまうと弓返りが上手くいかなくて弓手の内側にパチーンってあたってミミズ腫れになったり、メガネっ子は眼鏡が吹き飛んでいったりします。冬場は超痛いです。
でもまぁ弓手を器用に扱えるってのはアドバンテージではあるので一概にこの説明はダメってこともないんですがね。
あとこの主人公ちゃんが可愛い。ちょっと眠たげな目つきといい弓道してたら絡まって痛そうなフワフワウェーブの髪型といいこの子が一喜一憂に表情をコロコロ変えて弓道しているのを見ているのがとても可愛いので是非ご堪能頂ければと思います。ちなみに私が好きなのはこの挑発後の涙目でキリッ!とする所。可愛い。
あとこの漫画ですが実は元々は出版社に売り込むも通らず同人誌で3冊程出したところで出版社から声がかかってコミックスになったという経緯があるという珍しい作品。そこまでして弓道漫画を描きたかった作者様の情熱に感動です。
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名古屋店 山田
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