咲-Saki-を生み出した小林立が主人公の麻雀漫画界バトル漫画！？

今回は超能力麻雀バトル履いてない巨乳女子高生漫画(？)の咲-saki-の番外編(???)である立-Ritz-の紹介です！

お久しぶりです。名古屋店の山田です。麻雀は大学時代によくやりました。ちょうど麻雀格闘倶楽部やMJが流行った時期だったのでゲームセンターでもお世話になりました。今までの人生の中で一番意味のわからない和了は配牌の時点で七対子聴牌からの地和ですね。

さて、まずはじめに「そもそも咲-saki-の外伝多すぎて何が何だかわからない！」という人の為にまず咲-saki-の本編とその他外伝のご説明から行いましょう。

まず本編の「咲-saki-」がこれ。

00155.jpg主人公である咲が離れ離れになったお姉ちゃんとまた麻雀を打つために全国大会を目指す青春麻雀漫画です。原点にして頂点。最近ついに決勝戦が始まるとのこと。アニメがあるなら決勝戦が終わってからでしょうか......

そして番外編がこれ、「咲-saki-阿知賀編」です。

00158.jpg原作は小林立で作画は五十嵐あぐり。マテリアル・パズルなど描かれている方です。

幼少期に転校していったのどかともう一度一緒に麻雀を打つために高校で全国大会を目指す、という内容。阿知賀編はアニメ化済み。6巻の準決勝で阿知賀編は完結し本編に合流しました。

次の番外編はこれ「シノハユ」

00157.jpg

サブタイトルは旧約青春麻雀物語。この漫画は本編に出てくるプロなどの大人雀士たちの幼少期の物語です。本編で出てくる扇子を持ったロリ幼女に見えるプロ雀士三尋木プロや阿知賀編で阿知賀高校の監督をしていた赤土晴絵などが出てきます。本編には大きく関わってこないですがサブキャラの人物関係が見えてくる漫画ですね。

次はこちら「咲-saki-ラブじゃん♥ マホちゃんの必殺技完成!」です

00152.jpg

本編にも出てくる夢野マホちゃんが主人公の麻雀解説漫画。超初心者マホちゃんですが先輩のマネばっかりしてたらコピー系能力者として開眼してしまった実は強キャラ。ただし1日1局のみの制約付き。解説ガイドブックの進行キャラだったのに本編に登場してしまうとは...！

次はこれ「怜-Toki-」

00153.jpg阿知賀編で相手高校として出てきて1巡先が見える能力者として出てきた怜の幼少期、竜華との出会いから始まる物語です。全国大会では能力の酷使のしすぎで倒れたり病院に運び込まれたりしていた怜ですが幼少期では元気な女の子だった！？麻雀の能力やばすぎる...と言わざる得ない元気な怜ちゃんが見れます。

最後は外伝ではなく番外編で「咲日和」です

00154.jpgこれはよくあるキャラごちゃ混ぜのギャグ漫画というやつです。普段あまりスポットライトが当たらないキャラや最初の方で対戦した学校のキャラなども出てくるので本編にはあまり出てこないけどあのキャラが好き！という人におすすめする本です。

さて、ここまでが前座。今回一番紹介したかったのがこれ！

「立 -Ritz-」

00156.jpg

竹書房で同じく麻雀漫画「ムダヅモ無き改革」を描いている大和田秀樹が描く咲-Saki-シリーズを作り上げた原作者小林立にスポットライトを当てた麻雀(?)漫画！！

小林立が「咲-Saki-」を描く理由、それは行方不明となった父との再会を果たすためであった...！父が残した「宮永咲」の麻雀牌を握りしめ、彼女は今日も麻雀漫画界という名の戦場で描き続ける――...!!(裏表紙より)

とありますがドキュメントとかじゃなくてギャグ漫画です。だって大和田先生なんだもの！

そもそも最初のページからこれ

00145.jpgあっ......

指定暴力団竹書房.jpgポプテピピックは真実だった......？

主人公の立は近代麻雀などの雑誌を発行している竹書房ではなくスクウェア･エニックスで麻雀漫画を描くことで数々の邪魔をされることになってしまうのですが、それを乗り越え画力をメキメキと上げ人気を着実に上げアニメ化に漕ぎ着けます。

そして話はアニメ2期の際に主人公咲の声優である植田佳奈さんが降板になり新たにオーディションを行う騒動では

00146.jpg植田佳奈と悟沢空子との麻雀対決を行い声優を決める展開に！どうみてもオリジナルキャラとの対決！というか完全に中身がムダヅモじゃないか！オラわくわくしてくっぞ！

麻雀の結末や物語の結末は是非漫画をお読みください！あとこの漫画はフィクションで実際の人物･団体などは関係ありません！本当です！

名古屋店 山田

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