「この報告書は、まんだらけのオタク社員たちに富士登山を挑ませた熱血取締役の記録である
普段ろくに運動もせず好きなことだけやっているオタク社員たちが登山部活動の中から健全な精神を培い、
わずか数ヶ月で富士登山をなし遂げた奇跡を通じてその原動力となった、信頼と愛を余すところなく記録化したものになる予定である」

2014年5月23日(金)登山部 第二回活動報告【御岳山縦断】

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p2-map.jpg 【タイムスケジュール】

9:13御嶽駅からケーブル乗り場まで
 徒歩で移動
10:15登山鉄道 滝本駅より登山開始
11:15御岳山頂 到着
12:15日の出山 到着
13:15つるつる温泉 到着
 入浴 昼食
15:00つるつる温泉 出発
15:30武蔵五日市駅 到着


登山部活動第2回目となり、今回のターゲットは御岳山。うっそうとした森の中には「気」が溢れ、そこにいるだけでパワーをもらえそうな感じがします。
御岳は私の好きな場所の一つです。

まずは、恒例のメンバー紹介からー
今回も、コンプレックス店長の竹下(本担当)、小山(ヴィンテージコミック)、
藤川恵美&祐美姉妹(総務・経理)、中津(映像企画部)、鍋島(広報)と西田(取締役)、それに今回から社長命令で参加の経理部長の川代(取締役)
です。久保田(海馬)は、仕事の調整がつかず今回は残念ながら見送りです。

早起きが苦手なまんだらけのスタッフ・・しかし、登山部の朝は容赦なく早い。

「中野を7時50分発の電車に間に合わなければ先に出発する」という今回の掟を破ったのは、中津隊員。
『電車に乗り遅れたので、先に行っててください。』
今回の舞台、御嶽の駅に一番に着いたのは、イベントで早起きは得意の広報鍋島隊員。
30分も前に現地に到着すると、何と目の前に川代部長?
川代さんって登山部だったっけ?

2週間ほど前の役員会の席で、社長から
『ちょっと太ったんじゃない?』と言われ、半ば強制的に
登山部参加を勧められた川代さん。
歩きには自信がある川代さんがのんびりペースの登山部
の歩みにどこまで歩調を合わせられるのか・・・さっさと登っ
て、ビール飲んで、帰っちゃうんじゃないかと。
そうこうしている間に、その他のメンバー、竹下、小山、
藤川姉妹、西田は、同じ電車に乗って、9時13分、
御嶽駅に到着。

今日の登山ルートは、
御嶽駅~ケーブル乗り場までバス10分

ケーブルを使わずに御岳山を登る(1時間)

日の出山(1時間)

つるつる温泉(1時間)

結構いいペースで歩いて、小休憩入れて3時間半のコースを想定。
遅刻の中津は、御岳山をケーブルで追いつかせることになっているが、でも、今回の一番の山場の御岳を登らずに登山したと言えるのか・・・
そこで、中津っちゃんにケーブルを使わせるのではなく、私たちがバスを使わずに中津に追いつかせることにした。

初参加の川代さん、私の目の前を軽い足取りで歩いているけど、川代さん、そのリュックの荷物、日帰りの軽登山にしてはちょっと多くないですか?ってくらいパンパンに。
聞くと、ちょっと早めに着いたので、コンビニ寄って、地域限定のお酒をゲットしたとのこと・・
これから山に登るっていうのに、飲めない水モノを買うってどういうことよ(?_?)
しかも、その何やら四角いものは、まさかノーパソ!?
山に来た時くらい仕事、忘れましょうよ!

ということで、今回、シフトの調整が利かず、参加出来なかった久保田と遅刻の中津を除いた7人で御嶽駅をスタートしました。
このバス道、終盤になると結構な坂があり、一気に汗が吹き出し、川代さんもねじり鉢巻き。姉妹も上司の手前、前回の高尾と比べ物にならないペースで頑張っている。
炭水化物抜きダイエット中の小山は、パワーが最後まで持つか?

そうこう言ってる間に意外といいペースで、40分ほどでケーブル乗り場へ到着。
ここで小休憩&中津隊員の到着を待つ。
10分遅れて中津っちゃんが到着すると、スタートからいきなりの急勾配が続く御岳の山へ、いざ出発!

この日は、前日、前々日の悪天候とは打って変わって、最高の登山日和。
前回と言い、今回と言い、登山部の天候には奇跡的なものがあります。

息が上がるような傾斜に、みんな口数が少なくなる中、中津っちゃんだけがぺらぺらとよくしゃべる。見たら、リュックも一番軽装。バス乗って来たので、まだ疲れてもない。
新宿から電車で1時間離れただけでほとんど、人のいない空間にいるのはとても不思議で、そこに聞こえるのは、私たちの話し声と、小鳥のさえずりと、小山の靴が地面を擦る音だけ。

ん?小山くん、足、ちっちゃくない?
体大きいのに、小山は妙に足が小さいことを発見。しかも、足に合ってない靴は登山には向いてませんよ。次回からの本格登山までには足に合った靴は必須条件です。
靴と言えば、今回、姉妹となべしは、温泉後の替えのサンダルまで携帯。用意周到過ぎます。

一行は、順調に御岳を踏破し、そこから目指すは日の出山。
ここは、ほぼ平坦な道のり。登りは最後の山頂部分だけ。
この区間も予定通り、約1時間で正午前には日の出山到着。
ここからは、下る一方でつるつる温泉まで。
社長からは、途中の『馬頭峠』では立ち止まるなと警告を受けていて、くれぐれも写真撮ったりしないようにと。
下りなので、さぞかし楽だろうと思われるところだが、案外、足を取られる個所があり、竹下は、2回もしりもち(>_<)

13時、全員無事につるつる温泉到着。ご飯もおいしそう。
社長のお勧めはトマト。私のお勧めは、お土産のブルーベリージャム。
竹下は、温泉に入る前から、「僕は、つるつる御膳にします」
店のイチオシにすぐ飛びつく性格のようだ。

この日のお風呂は、男性が「美人の湯」、女性が「生涯青春の湯」。
見かけによらず長風呂ではない藤川姉妹と私は、疲れを癒すためにかなりゆっくり温泉に浸かって、出てきたら、川代さんと小山くんが二人きりでビール片手にご飯食べてました。
あれ?他の人は?
聞くと、みんなサウナ出たり入ったりを繰り返しているそう。
竹下だけ、サウナ→お風呂→サウナってノボせないか?
そんな男性陣は放っておいて、エビスの生で乾杯!
あれあれ?小山くん、天丼にビールってかなりハイカロリーですけど・・?ダイエットは今日は解禁ですか?
みんながお風呂から出てくる前に川代さん、2杯目飲み干す。

最後に出てきたなべし、中津っちゃん、お疲れー!
汗をかいた後の一杯はみんな最高のようでした。
早めに温泉に到着しても、つるつる温泉からのバス、電車のアクセスがかなり悪く、みんなが家路に着いたのは18時くらいでした。ここでまた、川代さんだけが謎の行動。その重いリュックを背負い、新宿からどこかに消えて行った・・・???

次は、6月に筑波山の予定でしたが、行き先変更します!
雲取山、2000m級にチャレンジ!!またまた奥多摩方面。
この雲取山、ある意味、富士山より難しいかも知れない。
日帰りで踏破するなら、未明に出発の可能性も!

そして、とうとう、7月初旬、登山部は富士山に挑戦します!

写真も見てね!

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【今回の登山メンバー】(左から):小山(中野店)、川代(経理部長)、中津(中野店)、西田(取締役)、竹下(コンプレックス)、藤川祐美(中野店)、藤川恵美(中野店)
【撮影:鍋島(中野店)】

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