山に登りたい。
平標山あたりいきませんか?とはなしていましたが、安定の雨予報。
日の半分くらい雨と微妙なあたりでこのくらいの天候なら決行してしまいたい。
ただ、雨の中いくならよく登ってるところでない方がいいなというやりとりの中で、
雨飾山
を調べてくれと辻中さんから。
調べてみたら日帰りで十分いける。
ここならはじめて山なので、雨でも行く甲斐があるし、
何より雨飾山というくらいだから、雨が似合うんだろうと。
洒落たいいまわしではあるが、たしかに楽しみだ。
メンバーは
辻中さん、西田さん、小山さん、成海くん、そして自分竹下の5人で行くこととなりました。
深田久弥の「百名山」を読んでみても、
この雨飾山の名前の由来は諸説あるようではっきりはしないようです。
ただ雨が似合うから雨飾山ではなさそうだ。
天気は安定の曇り。今にも降りそう。
登山口である雨飾高原キャンプ場。
どこでもドアが置いてある。
この日はわかってなかったのですが、
今年の6月に小谷建設によって設置されたばかりだったようです。
たしかにどおりできれいだった。
ここをくぐったところでパシャリ。
10:00 雨飾高原キャンプ場 1,150m
↓ 88分/2.3km
11:28 水場 1,448m
↓ 72分/0.8km
12:40 笹平
↓ 4分/0.2km
12:44 1,881m地点
↓ 24分/0.4km
13:08 雨飾山 1,963m
↓ 16分/0.4km
13:24 1,881m地点
↓ 4分/0.2km
13:28 笹平
↓ 56分/0.8km
14:24 水場 1,448m
↓ 76分/2.3km
15:40 雨飾高原キャンプ場 1,150m
スケジュールはこんなかんじ。
最初からけっこうきつい登り。
登り登り、そして登り。
久々の登山ということもあって、若干の運動不足もたたって、
なかなか足が思うように進まない。
成海くんは今回調子良さそうだ。
西田さんはいつもどおり登りが強い。
辻中さんも見たかんじいつもどおり歩を進めている。
小山さん、新しい靴というのもあってかきつそう。
先頭を西田さんが引っ張るかたちで、成海くん、辻中さん。
自分と小山さん2人が遅れるかたちで登っていきます。
雪渓。
天然のエアコン気持ちいい。
なぜか時折生暖かい空気がふわっとくるけど。
どこにつながってるんだと道が一瞬わからなくなるも、
辻中さんが登山道を見つける。
足があがらない。
コンプレックスの階段でのトレーニングをさぼっていたからだ。
この登山終わったら鍛え直そうと思いつつ登ります。
成海くん、今回ほんと調子良さそうで、西田さん、辻中さんとグイグイ進んでいきます。
ちょっとの雨。
ただこのくらいの雨であれば気持ちいいレベル。
少しの間降ったら止んで、
しばらくいくと笹平に到着。
笹が深い・・・
ここから山頂までの道のりはその深い草のロードを進む。
時折痛いやつがいる。
西田さんは手に刺さったようで、痛そうにしている。
花がきれい。
ただ我が登山部は花心がないので、山頂を目指す。
深田久弥が3度目の登山で頂に到達したこともあり、
『百名山』の文中では「恋慕の頂」と書かれてあったその頂が目前に迫る。
山頂。
つかれたーー
西田さんと成海くんは大したことなそうな雰囲気でしたが、
けっこう登りもあったし、きつかったよと辻中さん、小山さんと話す。
また鍛えます。ほんとに足があがらなかった。
山頂で辻中さんからおいしいあんぱんをもらい、みんなで食べる。
疲れもあったので、
下山は慎重に下山し、雨飾荘近くの露天温泉に入って疲れを癒しました。
この日の温泉はいつにもましてありがたかった。
露天温泉で、そこから少し先に道路が見える野趣あふれる温泉で雰囲気さいこーでした。
帰りの車中、電車内ではみんな爆睡でした。
来月は8月恒例1泊2日登山。
どこに登ろうか。
コンプレックス 竹下