今月の山は赤城山です。
その辺り一帯を赤城山と呼び、最高峰は、黒檜山(くろびさん)の1,828 m。
今回は駒ヶ岳(1,685 m)にも立ち寄ります。
↓
11:00 黒檜山登山口
↓
12:20 黒檜山と駒ヶ岳の分岐
↓
12:30 黒檜山山頂
↓
13:25 駒ヶ岳 1689m
↓
14:05 あかぎ広場(駒ヶ岳・黒檜山登山口) 1360m
今回もマイクロバスは業務での運行のため、登山部は電車・タクシーを乗り継ぎます。
赤城山は2000m近い山ですが、そもそもスタートが1346m。実質500mも登らない。
予想所要時間も往復で4時間弱。チョロイ、チョロイ。
でも、冬の赤城山をなめたらあかんで~。しっかり雪化粧しているので、たった4時間だけど、装備はそこそこ必要。
アイゼンにゲーター(足首から雪が入らないように脛に付ける小道具)、それに、前日の夜中に竹下から来たLINE情報で、極寒、強風予想のため防寒具。
予想山頂気温はマイナス8度!
この防寒対策が面倒なので・・となかっちゃんは今回パス。
東京駅8時12分発の新幹線で集合。
こんな日に限って、東京駅に向かうメトロの中で地震発生。
メトロ動かず・・・
うわー、間に合わないかも!まずは、ウォーミングアップがてら東京駅を走りに走った。
何とかみんなと合流出来、一行は上越新幹線で高崎へ。
そこから、両毛線で前橋まで。
竹下が予約してくれたジャンボタクシーでそこから登山口まで1時間!
9人乗り往復27,600円!!
私たちを下ろしたタクシーは、下山してくるまで待ってくれているらしい。
私たちの往復で1日分の仕事完了なのか、町に戻るのも大変なのかは分からないけど、帰りのタクシーがそこにあるのはかなりの安心材料です。
登山道へ行く道は、一面真っ白な風景。
辻中顧問が「しまった~!グラス忘れたあ」と嘆く。
なべし「やっぱり必要ですかね?サングラス?」
顧問「そりゃそうだよ!みんな雪目になっちゃう」
私もここまで真っ白とは思わず、サングラスは装備計画漏れ。
登山口近くのお土産さんでサングラスないか、姉妹、なべしと探す。
おもちゃのサングラスも売ってない。
仕方ないなーと諦めたその時、シャキーン!となべしがサングラスを掛けた(@_@)
持ってるんか~い?!
なべし「誰も持ってきていないとは言ってないですよ」
なべしの性格が垣間見える瞬間でした。
サングラスを忘れたことをものすごく後悔するほど、辺り一面、真っ白な雪景色。
カルデラ湖の大沼も凍って、中央にカラフルなテントがちらほら・・
ワカサギ釣りが出来るらしい。
真っ白な風景の中に、真っ赤な赤城神社の鳥居が映える。
雲一つない空に冷たい空気が超気持ちいい。
登山口までの道は時々、薄氷が張って滑りやすい。
「おっとっ!」と顧問も滑りかけた。
「そこの薄氷危ないよ~!」の」'よ'が言い終わるか終わらないかでなべしが大転倒。
手に持っていたスマホの画面が粉々に・・・
続いて藤川妹も滑りかけ、慌てて姉にすがってセーフ。
山登る前に転倒続出、みんなおっかなびっくりで歩いていました。
やっとのことで登山口に到着したのが、11時前。
山はどこにも土が見えないほどに雪に覆われているので、みんなでアイゼン装着。
雪に埋まりながら登っていくのは、まるで砂浜を進むようにキツイ。
それでも、なかなかの急こう配をアイゼンで引っ掛かりを作りながら少しずつ登ります。
山頂は、快晴、無風でとても温かく、持ってきた防寒具は不要、最高の冬の日です。
下りは、いつもの土の斜面より思い切って雪道を転がるように下れるので、これはもう最高に楽しい遊び。
竹下は、雪に慣れていないせいか、終始、怖い怖い言いながら下り、その横を顧問は「うっひゃーー!」と叫びながら林の中を全速力で駆け抜けて行きました。
とにかく楽しい下りはあっという間で、元の登山口まで全員帰還。
珍しくまだ少し時間があったので、私は500円でそりを借りて山の上へ。
随分登ったところで後ろを振り返ると、全員そり担いで登ってる!
直滑降でのそりはなかなかの手応えアリでした。
このそり遊びの斜面登りが今回の登山の一番キツイ登りだったと思う。
散々遊んで、再びタクシーに乗り込み前橋駅近くの温泉「ゆ~ゆ」へ。
まったく期待していなかったこの温泉、630円と格安ながらお湯は源泉かけ流しの本当に良いお湯でした。
なかなか上がって来ない顧問を置いて、私たちは先に乾杯!
藤川妹は、フローズンビールなるものを飲んでご満悦♪
全身いい気持ちになったところで、一同は新幹線で東京へ。
そしてまた電車の中で二度目の乾杯!
雪山は想像していたよりはるかに楽しい!
というわけで、来月は、北八ヶ岳の東天狗岳に行きます。
まだ雪が残る間に楽しんで来ます!
[レポート:西田]
その辺り一帯を赤城山と呼び、最高峰は、黒檜山(くろびさん)の1,828 m。
今回は駒ヶ岳(1,685 m)にも立ち寄ります。
【タイムスケジュール】
10:45 あかぎ広場(駒ヶ岳・黒檜山登山口) 1360m↓
11:00 黒檜山登山口
↓
12:20 黒檜山と駒ヶ岳の分岐
↓
12:30 黒檜山山頂
↓
13:25 駒ヶ岳 1689m
↓
14:05 あかぎ広場(駒ヶ岳・黒檜山登山口) 1360m
今回もマイクロバスは業務での運行のため、登山部は電車・タクシーを乗り継ぎます。
赤城山は2000m近い山ですが、そもそもスタートが1346m。実質500mも登らない。
予想所要時間も往復で4時間弱。チョロイ、チョロイ。
でも、冬の赤城山をなめたらあかんで~。しっかり雪化粧しているので、たった4時間だけど、装備はそこそこ必要。
アイゼンにゲーター(足首から雪が入らないように脛に付ける小道具)、それに、前日の夜中に竹下から来たLINE情報で、極寒、強風予想のため防寒具。
予想山頂気温はマイナス8度!
この防寒対策が面倒なので・・となかっちゃんは今回パス。
東京駅8時12分発の新幹線で集合。
こんな日に限って、東京駅に向かうメトロの中で地震発生。
メトロ動かず・・・
うわー、間に合わないかも!まずは、ウォーミングアップがてら東京駅を走りに走った。
何とかみんなと合流出来、一行は上越新幹線で高崎へ。
そこから、両毛線で前橋まで。
竹下が予約してくれたジャンボタクシーでそこから登山口まで1時間!
9人乗り往復27,600円!!
私たちを下ろしたタクシーは、下山してくるまで待ってくれているらしい。
私たちの往復で1日分の仕事完了なのか、町に戻るのも大変なのかは分からないけど、帰りのタクシーがそこにあるのはかなりの安心材料です。
登山道へ行く道は、一面真っ白な風景。
辻中顧問が「しまった~!グラス忘れたあ」と嘆く。
なべし「やっぱり必要ですかね?サングラス?」
顧問「そりゃそうだよ!みんな雪目になっちゃう」
私もここまで真っ白とは思わず、サングラスは装備計画漏れ。
登山口近くのお土産さんでサングラスないか、姉妹、なべしと探す。
おもちゃのサングラスも売ってない。
仕方ないなーと諦めたその時、シャキーン!となべしがサングラスを掛けた(@_@)
持ってるんか~い?!
なべし「誰も持ってきていないとは言ってないですよ」
なべしの性格が垣間見える瞬間でした。
サングラスを忘れたことをものすごく後悔するほど、辺り一面、真っ白な雪景色。
カルデラ湖の大沼も凍って、中央にカラフルなテントがちらほら・・
ワカサギ釣りが出来るらしい。
真っ白な風景の中に、真っ赤な赤城神社の鳥居が映える。
雲一つない空に冷たい空気が超気持ちいい。
登山口までの道は時々、薄氷が張って滑りやすい。
「おっとっ!」と顧問も滑りかけた。
「そこの薄氷危ないよ~!」の」'よ'が言い終わるか終わらないかでなべしが大転倒。
手に持っていたスマホの画面が粉々に・・・
続いて藤川妹も滑りかけ、慌てて姉にすがってセーフ。
山登る前に転倒続出、みんなおっかなびっくりで歩いていました。
やっとのことで登山口に到着したのが、11時前。
山はどこにも土が見えないほどに雪に覆われているので、みんなでアイゼン装着。
雪に埋まりながら登っていくのは、まるで砂浜を進むようにキツイ。
それでも、なかなかの急こう配をアイゼンで引っ掛かりを作りながら少しずつ登ります。
山頂は、快晴、無風でとても温かく、持ってきた防寒具は不要、最高の冬の日です。
黒檜山山頂で軽食を摂って、駒ヶ岳に移動。
下りは、いつもの土の斜面より思い切って雪道を転がるように下れるので、これはもう最高に楽しい遊び。
姉妹は、最初はしゃがんで下っていたのだけれど、とうとう滑り台みたいにお尻をついて一気に滑り降り!
竹下は、雪に慣れていないせいか、終始、怖い怖い言いながら下り、その横を顧問は「うっひゃーー!」と叫びながら林の中を全速力で駆け抜けて行きました。
とにかく楽しい下りはあっという間で、元の登山口まで全員帰還。
珍しくまだ少し時間があったので、私は500円でそりを借りて山の上へ。
随分登ったところで後ろを振り返ると、全員そり担いで登ってる!
直滑降でのそりはなかなかの手応えアリでした。
このそり遊びの斜面登りが今回の登山の一番キツイ登りだったと思う。
散々遊んで、再びタクシーに乗り込み前橋駅近くの温泉「ゆ~ゆ」へ。
まったく期待していなかったこの温泉、630円と格安ながらお湯は源泉かけ流しの本当に良いお湯でした。
なかなか上がって来ない顧問を置いて、私たちは先に乾杯!
藤川妹は、フローズンビールなるものを飲んでご満悦♪
全身いい気持ちになったところで、一同は新幹線で東京へ。
そしてまた電車の中で二度目の乾杯!
雪山は想像していたよりはるかに楽しい!
というわけで、来月は、北八ヶ岳の東天狗岳に行きます。
まだ雪が残る間に楽しんで来ます!
[レポート:西田]
中野店 西田