今回は浅間山。
浅間山自体には噴火警戒レベル2ということで登れないので、
周囲の山を登ろうということに。
ただ登山指数はズラリとCが並ぶ。
「黒斑山の上に着く頃にはデ~ンとみえるよ」
車内で根拠のないこのことばが繰り返される。
外はもちろん雨。
安定の登山指数C。
初っ端から雨の登山部は久々なれど、
雨だからどうとかみんなあまり気にならず、
どっちにしても登るという揺ぎ無さがやたら一同固まっていました。
●コースタイム
()内は予定タイム
浅間山荘 9:30 (9:45)
一ノ鳥居 9:53(10:15)
二ノ鳥居 10:07(10:45)
浅間神社 10:50(11:45)
11:05まで休憩
賽ノ河原分岐点 11:23(12:10)
鋸岳 11:55(13:00)
12:10まで休憩
仙人岳 12:37(13:30)
蛇骨岳 12:58(13:55)
黒斑山 13:22 (14:25)
13:40まで休憩
トーミの頭 13:57(14:40)
湯ノ平口 14:32(15:30)
浅間神社 14:40(15:35)
14:55まで休憩
ニノ鳥居 15:20(16:15)
一ノ鳥居 15:30(16:35)
浅間山荘 15:50(17:00)
登山口の浅間山荘に到着。
あの浅間山荘事件のとは違います。
登山道入口に火口から2km以内は立ち入り禁止の注意文がデカデカと。
その横で集合写真をパシャリ。
スタートからみんな雨具を完全装着しています。
なべしーがバードウォッチャー感強い。
登っていると時折雲が途切れ、
チラリチラリと風景が覗き見れる。
晴天の時とは違う趣があり、
これはこれで良いです。
火山館を過ぎると、
ゴツゴツした岩が転がる開けたところへ。
その横には浅間山がドデンと居座っています。
雄大な山容です。
山肌に岩が転がった跡がいくつも刻まれていて、
それも加味してなんとも言えない迫力があります。
前掛山へは閉鎖されており行けないので、
鋸岳へ。
時折のぞかせる雲の切れ目が大きくなってきている。
黒斑へ行けばデ~ンと見える!
まさかほんとにそうなるのか?
写真では視界ゼロでじょじょに開けてきてる感が伝えれないのが残念ですが・・・
鋸岳からは稜線歩き。
仙人岳、蛇骨岳と進んでいく。
視界が徐々に開けてくる。
黒斑山へ行けば・・・
黒斑山へ到着。
ほんとに視界が開け浅間山が見えました。
一同大盛り上がり!
根拠がなく言い続けていたことがまさか実現するとは。
その風景を眺めつつ、
ちょっとごはん食べつつ小休憩してここからは下山です。
秋山さんがものすごいスピードで下山。
自分も慌てて追いかけるも、
後続がなかなか降りてこない。
何してるのかと思ったら・・・
日本カモシカがいたようです。
自分のところからは見えなかったのですが、
自分と秋山さん以外はみなじっくり見れたようです。
今まで登山部いろんな動物に出会ってきましたが、
日本カモシカは初めてでした。
温泉は登山口の浅間山荘にある天狗温泉。
茶色で鉄分が多い温泉。
上がったあとに体を拭くとタオルがすさまじく茶色になりました。
ごはんはほんとは小諸が近かったので、
小諸そばを食べたかったのですが、
どの店も閉店が早く断念。
無人駅の三岡駅すぐ近くにあった郷こころでそばを食べました。
ごちそうさまでした。
来月登山部は初の1泊2日。
白峰三山 or 白馬三山の縦走のいずれかにトライしようと思っています。
昨年に計画してて行けなかったので、
今年こそは行きたいという思いが登山部一同強いです。
コンプレックス 竹下