ど~も
雪山は苦手なこともあり長らく休んでいた竹下です。
今回参加メンバーは辻中さん、西田さん、めぐさん、そして自分竹下・・・
の予定でしたが、西田さんが家の鍵が閉まらないと前日夜突然のハプニングで不参加に。
登山部最少人数だった北横岳(辻中さん、西田さん、小山さん)と並ぶ3人で
八ヶ岳の天狗岳へと行くこととなりました。
赤線:予定のルート
青線:実際
安定のあずさ1号で新宿駅を7時に出発。
茅野駅からはタクシーで登山道入口である渋の湯まで行きます。
登山道が近づくにつれ天候がじょじょに悪くなっていく。
この天候は安定の登山部です。
登山道入口渋の湯にて集合写真をパシャリ。
スタートからゲーター、アイゼン装着。
雪の山に突入です。
風がないので、雪の山とは言っても体を動かせばすぐ暑くなります。
一面雪、雪、雪。
静かです。
雪は足がとられて、ふくろはぎすぐパンパンになるので苦手なんですが、
この独特の静寂はすごく好きです。
気持ちいい。
最初の分岐あたりにて。
めぐさん謎のTポーズ、飛行機?
辻中さんがグイグイ先頭を歩く。
ちっさく先に見えていたのも束の間、
見えなくなった。
珍しくめぐさんが遅れている。
新しい靴がしっくりきてないよう。
登山部あるあるなんですが、
視界が白くなってきた。
山頂近づくにつれ天気悪くなる。
山頂から下山して離れていくと天気よくなる。
これほんと登山部でよくあるんです。
この天狗岳もしかり。
そんな中、黒百合ヒュッテに到着。
時間はコースタイムどおり。
全員合流して休まず先を行きます。
入ってしまうと先を行こうとする心が折れる。
確実にそう思いました。
メニューに書いてある「骨付きチキンカレー」に後ろ髪惹かれつつ先を行きます。
黒百合ヒュッテから少し登ると開けたところにでます。
ただ、もう完全に真っ白。
辻中さんが「ここまでだな、下りよう」
3年前に天狗岳登ったとき、
中山峠から上、西天狗岳まではなんとか登って、
東天狗は無理だなとあきらめたとき、
西天狗から中山峠からの帰りが真っ白ですぐ先も見えず、
登ってきたルートが一瞬わからなくなったときがありました。
その時のことが脳裏によぎりました。
リベンジで2年前に登ったときは天気が良かったようですが、
その時は自分はおらず。
雪の天狗岳にはまだ自分は認められていないようです。
黒百合ヒュッテでカレー食べよ。
なんと米が品切れ。
カレーはなし。
残念です。
辻中さんはもつ煮、めぐさんはおはぎ、自分はうどんを食べました。
助かる。
雪山の小屋であったかいごはんはほんと助かります。
黒百合ヒュッテに先にいた登山客の方から、
いろんなところに登ったはなしをききました。
その中でちょうど行きたいと言っていた雲ノ平は最高だったという話をききました。
行きたい・・・
今年は厳しいかもしれないけど、
来年あたり行きたいと思っています。
しばしの休息をとって一気に下山です。
下山後は、
今回の温泉もみの湯に入って、
そばは茅野駅周辺では断トツおいしいそばのさとへ。
十割どうづきそばを食べて東京に戻りました。
コンプレックス 竹下