「この報告書は、まんだらけのオタク社員たちに富士登山を挑ませた熱血取締役の記録である
普段ろくに運動もせず好きなことだけやっているオタク社員たちが登山部活動の中から健全な精神を培い、
わずか数ヶ月で富士登山をなし遂げた奇跡を通じてその原動力となった、信頼と愛を余すところなく記録化したものになる予定である」

2025年7月18日 第七十八回 蝶ヶ岳

7月の登山は蝶ヶ岳です。
何度も候補に挙がりながら、なかなか行けなかった蝶ヶ岳。
ついに行けることになり、とても楽しみにしていました!

今回の登山メンバーは、登山部部長の竹下常務、西田専務、成海くん、そして私・藤川恵です。
さらに、ドライバーとして上野副所長も同行してくださいました。

朝5時に中野のブロードウェイを出発。途中、豊科駅で成海くんをピックアップし、三股(みつまた)駐車場へ向かいました。

駐車場には9時前に到着しましたが、第一駐車場はすでに満車、第二駐車場も9割ほど埋まっていました。

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登山口前で、全員で記念撮影。

ここで上野さんと別れ、準備を整えて登山スタート。

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ルートは、三股駐車場 → まめうち平 → 蝶沢 → 第二ベンチ → 最終ベンチ → 大滝山分岐 → 蝶ヶ岳というピストンコースです。

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9時頃、三股駐車場を出発。沢沿いを進み、30分ほど歩くと"ゴジラみたいな木"に到着。

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まめうち平でひと休み。
体感では「あと1時間半くらいで頂上かな?」と思っていましたが、実際にはここから2時間15分かかりました。
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登山中には、竹下さんの「俳句ブーム」が突如到来。
「"森のくまさん~"のフレーズを入れて、蝶ヶ岳の俳句を詠みたい」と、何度もチャレンジされていましたが、そのたびに西田さんから鋭いツッコミが入っていました(笑)

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14時頃、ついに頂上に到着!
テント泊の登山者も多く、テン場はかなり賑わっていました。

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蝶ヶ岳から望む涸沢岳、北穂高岳、槍ヶ岳――その絶景は言葉にできないほど美しく、思わず息を呑みました。

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下山後は「ほりで〜ゆ〜」で温泉に入り、晩ごはんは和食麺処「サガミ」へ。

蝶ヶ岳は距離こそ長いものの、登山道はよく整備されていて、登りやすい山でした。
三連休前の金曜日だったこともあり、1泊予定で登るグループ登山客が多く、大きなザックを背負った人が目立ちました。一方で、日帰り登山の方はほとんど見かけなかったように思います。

次回はぜひテント泊で、蝶ヶ岳から常念岳への縦走にチャレンジしてみたいです!

中野店 藤川恵

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