まんだらけコンプレックス 6F GW情報６Ｆスタッフでおおいに語る「装甲騎兵ボトムズ」編

新このボトムズとはどういった話の作品なんですか？

高橋＞ボトムズと言うのは２つの銀河が１００年に渡って戦争をしていて、その戦争が終結する間際から１話目が始まります。一話目のサブタイも終戦ってなっていますね。

新お～、なんかちょっと普通とは違いますね。

高橋＞普通だったらある国と国が戦争をしていて主人公はその戦争に参加していて見たいのがロボットもののお約束、お決まりですからね。

新終戦間際からどんなふうに話は展開するの？

高橋＞はい、主人公のキリコは終戦間際に内容のわからない作戦に参加するのですがその作戦で主人公は味方の裏切りにあって軍の査問にかけられて身に覚えの無いようなことを聞かれたりするのですが、身に覚えが無いので当然答えられるわけが無いので拷問もどんどんエスカレートしていってこのままじゃ死んでしまうので脱走をしてスラム街みたいなところに身を隠すというところから物語は始まります。このボトムズと言うロボットはずいぶんと小さく見えるのですが

高橋＞お、いい所に気がつきましたね。そうです、アーマードトルーパー(以下ＡＴ)と言うのですが全高は４ｍくらいと非常に小さいです。そして何よりこのＡＴは大きな施設や工場が無くても修理や組み立てができてしまうと言うお手軽な兵器なのです！主人公も劇中何度も乗り捨てたりしています。メカの設定が曖昧だったマジンガーでもロボットを運用するにはそれなりの施設が必要だと言う制約に縛られて他のですがボトムズはそれを見事にクリアしました。これによって主人公たちの行動がかなり身軽になり話は非常にスピーディーに展開します。他にも従来のロボットものは主人公の乗機ってものがあるけれど、これにはそれが無いんですよ！こんなのって他にある！？

新あ、ちょっともうそのくらいで次の話に・・・。え～っとATって元々戦争用に開発されたものなの？それともそういう目的で作られたわけじゃない物を転用したの？

高橋＞それはわかりません(笑)

新わからないの(笑)

高橋＞この100年戦争そのものを描いたOVAのペールゼンファイルズもリリースされているのでそれもあわせて見ると分かるかも。

高橋＞このように設定やエンターテイメントの面において特徴的なボトムズを連休中にマラソンで見てみてはいかがでしょうか？

(担当ヤマダ)

コンプレックスGW(4/29～5/6)情報