今やスマホでソシャゲが常習化していて
据置ゲームになかなか手が出せなくなってしまいましたが
新作が出るたびやってみたいなと思うゲームがありまして
今回はそちらのコミカライズ作品をご紹介。
エンターブレインン 越智善彦
「マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士」
というわけでガストの人気RPGアトリエシリーズのコミカライズになります。
ゲームのコミカライズといえばだいたいはゲームのストーリーを追いかけるものが多いですが、
この作品は珍しくゲームのその後を描いた内容となってます。
原作ゲームは「マリーのアトリエ」「エリーのアトリエ」と時系列順になっており
このコミックはその直後からのお話となってます。
ゲームの内容を知らないと分からないのではと思うかもしれませんが
そこは無問題。なんせこの記事を書いてる私自身このゲームをやったことがないのです。
もちろんある程度の予備知識はありましたけども、ほとんどないも同然です。
そんな私でも「おもしろいな」「興味をそそられるな」と思えたわけですから。
まぁ個人的にコロコロ世代でもあり越智善彦先生の作品が好きだというのもあるかと思いますが。
ではでは私が惹かれたポイントを何点か。
まずキャラクターのことをちゃんと理解しているのがわかるということ。
ゲームのその後を描いているのでキャラクターも成長している(歳くってる)わけでして
そんな成長して大人になってるよという麟片を窺い知ることができます。
そしてそんなキャラクターを原作を知らずともとても魅力的に感じてしまいます。
「教えてあげることよりも伝えることのほうが難しいと思うから」
「楽しいです―けど楽ではないです」
セリフのチョイスもいいです。なんか響きます。
次に剣戟や魔法などファンタジーなアクションシーンの見せ方が◎
特別な描き込みがあったり効果を使ってるわけではないですが
丁寧かつわかりやすく迫力のあってカッコよく感じます。
合い間に挟むギャグシーンやコミカルな描写にほっこり。
原作はあるもののストーリーはほぼオリジナルになるので
この手のファンタジー作品に抵抗がない方なら十分楽しんで読めると思います。
そしてコミックはマリーが教師となって新たな季節へと進んでいきます。
お話はセカンドシーズンへと続くので興味のある方は続けて読んでみるのも良いかと思いますよ。
越智善彦「マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士」
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(うめだ店/森田)
うめだ店 森田
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