宇都宮店コミック担当の福田と申します、よろしくお願いします。
今回紹介する本は、ちょっとマイナーになりますが村上としやの「パッピュンボーイ」です。
スポーツ射撃を題材とした作品で、月刊少年マガジン1982年に連載され単行本も2冊出ています。
打ち切り感満載ですが、読者に強いインパクトを与えたであろうパッピュンボーイの魅力を二つに分けてみました。
1・主人公の口癖
本編の主人公で、ガン大好き少年の滝翔太が事あるごとに使用する口癖「パッピュ~ン」。
使いどころもイマイチ分からないし、少しイラッとしますが、魅力的なポージング。
ちなみに2話以降からだと最終話までこの台詞は2回しか使われません、見切り早すぎです。
2・最大のライバル神有介
少年誌なのでライバルや必殺技は欠かせません。
主人公も体を左右に揺らしながらパッピュンするサーフィン・ショットを習得。
そこに立ちはだかる強敵が神有介、真の主人公です。
スポーツ射撃は互いが10回ずつ的に打ち合い、最終的に点数が高いほうが勝者になります(ど真ん中は10点)。
技術はもちろんですが、並外れた集中力・精神力も必要とするスポーツ射撃で神君が編み出したのが!
ヨーガの秘術・仮死の型
まず精神を集中させて、流れるように射撃体勢に入り・・・心臓を止める!
再び動き出す心臓。
止めに入らない大人たち。
主人公がコルトパイソン6インチを握っている時点でオカシイのですが、更に命を懸ける小学男子、かっこよすぎ。
月刊誌は流通も少なく未単行本化作品も多数存在するので、まだまだ素敵な作品が眠っていそうなので開拓します。
最後はパッピュンボーイ最終話の1コマでお別れします、良いお年を!
(宇都宮店 福田直)
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