4月も後半を迎え、桜も散り新緑も目立ち始めた今日この頃……。
あてつけのように散りゆく花びらは綺麗だったそれまでの姿を想像させ、踏みしめて帰る薄桃色に染まった地面に(来年こそは花見をやろう)と心に誓う山崎です。
えー。今回紹介するのは順調に重版を重ねるこちら
集英社 グレゴリウス山田/竜と勇者と配達人Ⅰ
PP加工されていないザラザラとした紙質のカバー。ほのぼのとした色彩の表紙はファンタジー要素にあふれ、RPG好きはとりあえず手に取ってしまうのではないでしょうか。
話の内容は駅逓局(郵便局)に務めるハーフエルフの吉田(♀)が配達依頼を受けあれやこれやと奮闘するお話。
依頼内容も一癖も二癖もある内容ばかりで毎回ストレスを抱え込みながらも依頼をこなす吉田。
毎話登場するキャラクターや職種も珍しいものが多く、ファンタジーでありながらリアリティのある世知辛い話が目立ちます。
商売魂というか、日々生きることに精一杯なキャラクター。
そして、この「竜と勇者と配達人」をもっと楽しむには同時発売された
一迅社 十三世紀のハローワーク(パッと見はゲームの攻略本かと思ってしまいます)
こちらも合せて読むと2倍以上楽しむことが出来ます。
個人的に少し悔しい思いをしまして、ショハンオビツキー(初版帯付きじゃないと嫌だ)な自分が油断から買いそびれ、気が付いた時には売り切れ。書店という書店を探し1版の淡い希望から2版も買い逃し、3版にして妥協してしまったという経緯があります…(汗
十三世紀のハローワーク。その名の通り、当時の職業を題材とした“資料本”のような内容になってます。
眺めるだけでも楽しめるイラスト、分かりやすい解説も歴史好きやうんちく好きにおすすめ。
アッパー系ファンタジーが好きな人には物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、多様化するファンタジー世界へのアプローチの一端として一読をお薦めします。
通販はこちらから 十三世紀のハローワーク(同人版も込み) https://order.mandarake.co.jp/order/listPage/serchKeyWord?categoryCode=00&keyword=%E5%8D%81%E4%B8%89%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF (うめだ店/山崎)
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うめだ店 山崎
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