前回のブログで、今年の目標は「ジャンプ黄金時代作品読破!」と掲げておきながら、まだ"キン肉マン"を読破できていない山崎です。 これで12カ月分のネタは埋まった!とガッツポーズを決めましたが、歴史ある作品は味わい深く続編やスピンオフを合せると1ヵ月で読破は厳しかったです...。 とはいえ、コツコツと読み進めていくので今後のブログで紹介していきたいと思います。
さて、今回は日常的に買ってるコミックから紹介を
画像 星海社 谷川ニコ/クズとメガネと文学少女(偽)
昨年に9月刊行された一冊。 作者はわたモテの谷川ニコ先生。表紙には如何にもな美少女が綾辻行人先生のデビュー作十角館をかざし、帯には綾辻先生大推 薦の文字。 一見、評論コミックかとも思えますが、この不穏なタイトル。
わたモテのもこっちに通じる陰キャ系こじらせ女子。 ただ、もこっちと違って織川さんは残念系美人ですが"モテます"。 さすがは谷川ニコ先生。自意識が芽生える十代特有のずれた美意識や価値観の描き方がコミカルでテンポよくおもしろい。
紹介される小説も、ミステリー、海外文学、大衆小説、純文学などなど...雑食的に紹介されいて"わりと小説読みます"という人は2倍楽しめるし、まったく読まない人も勘違い青春コメディとして十分笑えます。
これから増える強い個性のキャラクターにも期待が出来ます。
星海社の運営するサイト最前線、ツイ4で全話無料で読む 事が出来ます。 あと、こういうコマからはみ出す演出がなんかメタっぽくて好きです。
谷川ニコ先生の作品はこちらからお求めいただけます。
うめだ店 山崎
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