プロ野球もいよいよ大詰め。セ・リーグもパ・リーグも大方優勝チームが見えてきました。逆に2位以下は大混戦。クライ
マックス進出に向けしのぎを削っています。我が阪神タイガースも奮闘してますが果たして。
という訳で、野球漫画です。今回ご紹介するのは
二宮祐次 「BUNGO」です。
主人公、石浜文吾は一度熱中すると研究せずにいられない性格。少々発達障害気味であり、一日中金魚を眺めていたりして
いました。それなら体を動かせるものを!という事で与えられた野球のボールで今度は自宅の壁当てに嵌ります。
どうみてもアスペルガーっぽい発達障害のある少年という描写ですね。
速いボールを投げ込むにはどうすればいいか、という課題にのみ没頭し続けた文吾。
数年経った頃には、父親が取れないほどのボールが投げれるように。
段々、野球そのものに興味がわいてきた文吾ですが、文吾の住む地域には少年野球チームがなく、中学を迎えます。
そこで、もう一人の主人公
野田幸雄と出会います。そもそも中学の野球部に入ろうとしていた文吾は、この幸雄との出会いによってシニアリーグに興
味を持ちます。
硬球を持ったこともない文吾、入部が危ぶまれましたが、文吾の投げる球に興味を持った名門シニア監督の息子との勝負を
経て、何とかシニアに入門します。
そんなある日
練習で投げていた文吾を見ていた姉が
それまで右で投げていた文吾が、実は左利きだったということが明らかとなり、
ぎこちないフォームながらも右投げで鍛えられた筋肉から凄まじい回転数の球を左で投げられるということが明らかになり
ます。
そんな様子を見ていた野田幸雄は、彼となら頂点を目指せると思い、特訓を手伝いお互い切磋琢磨していくこととなります
。
さて、最初はすごいボールが投げられれば良かった文吾でしたが、そういった周りの影響もあり、甲子園を目指していくこ
とになっていく訳ですが、この後の展開も面白いです。
スポコンお涙頂戴展開だけではありません。
エースピッチャーが打者の観察眼に優れ、投げる瞬間に打者を翻弄するために球種を変えるというキャッチャーいじめをし
たり、中学生投手で肘を痛めるほど投げるという事があったり等、シニアの闇も描かれたりしていますので、ご安心を?
ただ、巻数が進むにつれ、回りのキャラクターの個性が極まってくるので、主人公にはもっと頑張って欲しいです。
頑張れ!文吾!
主人公の晴れ舞台、この後のストーリー展開の盛り上がり期待してます。
今回紹介した作品はコチラ
http://order.mandarake.co.jp/order/listPage/serchKeyWord?categoryCode=11&keyword=%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%80%80%E4%BA%8C%E5%AE%AE
コンプレックス松下
1週間のアクセスランキング
カテゴリ
- お知らせ
- 中野店 (54)
- コンプレックス (8)
- 渋谷店 (12)
- サーラ (6)
- 池袋店
- 宇都宮店 (1)
- 札幌店 (9)
- 名古屋店 (12)
- うめだ店 (6)
- グランドカオス (8)
- 福岡店
- 小倉店
月別アーカイブ
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (8)
- 2018年10月 (6)
- 2018年5月 (21)
- 2018年4月 (25)
- 2018年3月 (23)
- 2018年2月 (23)
- 2018年1月 (29)
- 2017年12月 (29)
- 2017年11月 (27)
- 2017年10月 (27)
- 2017年9月 (28)
- 2017年8月 (29)
- 2017年7月 (28)
- 2017年6月 (25)
- 2017年5月 (31)
- 2017年4月 (29)
- 2017年3月 (14)
- 2017年2月 (12)
- 2017年1月 (30)
- 2016年12月 (30)
- 2016年11月 (27)
- 2016年10月 (25)
- 2016年9月 (30)
- 2016年8月 (30)
- 2016年7月 (29)
- 2016年6月 (28)
- 2016年5月 (29)
- 2016年4月 (27)
- 2016年3月 (28)
- 2016年2月 (25)
- 2016年1月 (29)
- 2015年12月 (27)