こんにちは、松下です。
プロ野球も開幕してしばらく経ちました。ライオンズの強さが目立っていますが、今期は昨季の下位チームも頑張っているので、まだまだこれからといった感じですね。
まんだらけでもちょっとした野球部みたいなのがあるんですが(観戦中心で)盛り上がっています。
という訳で、また野球漫画の紹介です。
西餅 「僕はまだ野球をしらない」
です。
この漫画、ちょっと変わっていまして、セイバーメトリクスを中心に物語が進みます。
さて、御存じない方も多いと思うので、セイバーメトリクスについて少し解説すると
野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法といわれています。
かんたんなものから複雑のものまで幅広くありますが、
簡単なものだと
スコアブック、打席情報、選手成績といった、書籍・ネット等で誰でも入手可能な情報から、
指標値:出塁率、OPS(出塁率+長打率)、QS(クオリティ・スタート)、ピタゴラス勝率など算出していったり、
難しいものだと、
打球の速度・角度・着地点、投手が投げたボールのコース、球速、球種etc...、一般のファンが目にすること無いデータを用いて計算・評価を行っていったりと・・・まあ、細かい方法はかなりあります。
少し分かりにくいとは思いますが、、この漫画をお読みいただくと少し理解できます。
で、少し物語に触れて行きます。
物理教師である主人公 宇佐知己は野球未経験ながら父が元指導者だった事もあり、野球熱は本物。
野球にセイバーメトリクスを取り入れたいと志願しますが、監督には相手にされず。
そんな主人公にもチャンスが巡って来ます。現監督が入院した為、ついに監督に任命されるのです!
さて意気込んで部員に立ち向かっていきますが、勿論最初は相手にされません。
それでも結果が出ていないので半信半疑でやってみる部員たち。
手ごたえを感じる部員も出てきて・・・
少しずつではありますが、受け入れられていきます。
数値化・視覚化されることで納得感が得られたり、その反面で意外性を感じたり、楽しみながらやり始める部員も出てきます。
しかしこの主人公、自分の監督欲求を隠さない、他人の気持ちが根本的にわかってない天然ちゃんなんですが、行動力だけは半端ないです。
練習のデータ取る為に金属探知機、グランドいっぱい埋めてみたり、
敵の監督、ストーキングしてみたり(大丈夫か!?)
審判全員の癖を調べ上げたり・・・とまあ、先生業やりながらすごいパワーです。
ただ、データに固執するあまり最初の練習試合はボロ負けしてしまいます。
部員の中には
さて、どうチームを立て直していくのでしょうか?
という所で紹介はここまで。
どうでしょうか?この漫画、ただのスポ根漫画ではないです。
スポ根はそれはそれで大変素晴らしく、自分も大好きなんですが・・・
1巻だけでもお読み下さい。
この後の展開がかなり気になりますから!
今回紹介した作品はコチラ
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