前回は平野耕太氏の本のカバーとった本体表紙の遊び心についてちょっと触れましたが、ファンの多くはあそこに仕掛けがあることを知りつつも、本編を夢中になって一読した後にもう一度落ち着いて再読はじめるためか、気がつくのにタイムラグがあるのかもしれません。
ちなみにぼくもヘルシング10巻を読んだときは胸が一杯になってもう一回1巻から読み返しはじめてしまい、そういえばカバーの裏表紙!と思い出すのに時間かかりました。
ぼくが一番すきなのは8巻のカバー裏ですね。
何度見てもいいですね、ウォルターの浦沢タッチは。キートンネタで拾ってくるとして、何もここからと思うんですが、それでも拾ってしまうのが平野氏のセンスの良さでしょう。元ネタはコレ。
ベルリンの壁がなくなったとはいえまだ東西が緊張状態にあった当時、ジプシーの秘密を握る男に東側の殺し屋が詰問する・・・というシーンですが、薄笑いをうかべつつ何の前置きもなくビンタしはじめるのが印象深かったのですが、まあたしかにキートンを改めてみるとこのコマはなんかおかしいですね。ちなみに5巻の121ページに収録されています。
浦沢作品の中で人気も高くアニメにもなりながら諸般の事情からか未だに再版されないキートン。はやく何らかの形で読めればいいんですが。
ちなみにキートンの頃のタッチと現在の浦沢氏のタッチはそんなには差がないですし、現在の浦沢氏のタッチには古さを感じないのですが、キートンは実はもう20年前の作品になるのです。きのう紹介した「これもん!アイドル」も20年前ということを考えると、ジャンルによる流行り廃りの差とか鮮度を感じざるを得ませんね。
ちなみにぼくもヘルシング10巻を読んだときは胸が一杯になってもう一回1巻から読み返しはじめてしまい、そういえばカバーの裏表紙!と思い出すのに時間かかりました。
ぼくが一番すきなのは8巻のカバー裏ですね。

何度見てもいいですね、ウォルターの浦沢タッチは。キートンネタで拾ってくるとして、何もここからと思うんですが、それでも拾ってしまうのが平野氏のセンスの良さでしょう。元ネタはコレ。


ベルリンの壁がなくなったとはいえまだ東西が緊張状態にあった当時、ジプシーの秘密を握る男に東側の殺し屋が詰問する・・・というシーンですが、薄笑いをうかべつつ何の前置きもなくビンタしはじめるのが印象深かったのですが、まあたしかにキートンを改めてみるとこのコマはなんかおかしいですね。ちなみに5巻の121ページに収録されています。
浦沢作品の中で人気も高くアニメにもなりながら諸般の事情からか未だに再版されないキートン。はやく何らかの形で読めればいいんですが。
ちなみにキートンの頃のタッチと現在の浦沢氏のタッチはそんなには差がないですし、現在の浦沢氏のタッチには古さを感じないのですが、キートンは実はもう20年前の作品になるのです。きのう紹介した「これもん!アイドル」も20年前ということを考えると、ジャンルによる流行り廃りの差とか鮮度を感じざるを得ませんね。
中野店 岩井
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